3代目「スカイライン2000GT」は日産とプリンスのDNAが注がれた名車でした！【国産名車グラフィティ】

GT-Rとともにスカイライン人気を盛り上げた立役者

通算50勝というモータースポーツの世界で輝かしい歴史を持つ3代目「スカイライン」。初代モデルからレースの勝利が販売に直結する時代背景もあり、プリンス自動車の時代から勝つための情熱と技術力の投入が続けられてきたクルマだ。今回は「GT-R」ではなく、「2000GT-X」にスポットを当てる。

プリンスと日産の合併で開発は軌道修正することに

「ハコスカ」の愛称で呼ばれる3代目スカイラインの開発は、1965年春から本格的に着手。

Comments

掲載する写真選択がわるい。掲載するならば、「オートモビルカウンシル2023」に展示したGC10型「スカイライン2000GT」が望ましい。C10が登場したのが1968年7月で、GC10が登場したのが1968年9月であり、KGC10が登場したのは1970年10月なのだから。