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なぜ2800万円のトヨタ「屋根あき80スープラ」現れた? 艶黒の極上内装に驚愕! 28年前の個体とは

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なぜ2800万円のトヨタ「屋根あき80スープラ」現れた? 艶黒の極上内装に驚愕! 28年前の個体とは

■大人気80スープラ! 走行距離4万kmの良個体が発見!

 近年、海外では国産スポーツカーの人気が急激に高まっています。
 
 特に、1993年にデビューしたトヨタ「スープラ(A80)」は熱狂的なファンも多いことから、中古車市場では高額な値段で取引されています。

【画像】「えっ…!」 2800万円の屋根あきトヨタ車がカッコいい! 黒内装のスープラがこれです。(42枚)

 近年、海外では国産スポーツカーの人気が高まっています。

 特にアメリカでは通称「25年ルール」と呼ばれる保安基準の影響で、国産スポーツカーの価格が大幅に高騰しています。

 25年ルールとは、アメリカで生産から25年以上が経過したクルマに対する保安基準の多くが免除となるというものです。

 過去には公道走行が難しかった車両でも、その期間が経過していれば、走行が可能となります。

 これにより、1990年代の国産スポーツカーも徐々に走行が可能となっていることから、大幅に需要が高まり、取引価格が高騰するようになりました。

 アメリカではそれらを「JDM(Japan Domestic Market)」車と呼び、そのなかでも特に人気なのがスープラ(A80)です。

 80スープラの愛称で親しまれているこのモデルは、1993年にデビューしました。

 世界的な大ヒット映画「ワイルド・スピード」シリーズに登場していることも影響し、いまでも熱狂的なファンも多く存在するクルマです。

 また、80スープラの新車販売価格は306万円と、当時のトヨタ車と比較すれば高額ではあったものの、スポーツカーのなかでは手の届きやすい価格帯で、多くのファンにとって親しみのある1台でもあります。

 しかし、近年のJDM人気や、ネオ・クラシックカーなどの人気も高まっていることから、取引価格は当時の新車価格を10倍近く上回る値段が付けられています。

 80スープラは度々、海外オークションに出品されます。その中で「Bring a Trailer」に出品されたとある個体は19万ドル(約2804万円)で落札されました。

 この80スープラは、1995年式の北米仕様となり、走行距離は約4万kmと低走行距離に分類される数値です。

 新車時からの記録簿も付帯しており、丁寧にメンテナンスされていたことがうかがえます。

 また、外装のコンディションも非常に良く、ボディカラーはブラックで仕上げられており、傷ひとつない状態が保たれています。

 内装のブラックレザーもほとんど言って良いほど使用感がなく、28年前のクルマとは思えないほどの状態で維持されています。

 アンダーボディやエンジンルームも綺麗に磨かれており、3リッター直列6気筒エンジンに6速MTが組み合わされています。

 そのほかの足回りなども良好な状態で、長年大切にメンテナンスされてきたことが伝わってくる一台です。

 新車価格の約9倍の金額となるこの個体は、近年の国産スポーツカー人気の高さを物語るプライスタグになっています。

※ ※ ※

 80スープラは、オークション市場でも非常に高い金額で取引されていることで有名です。

 とくに、映画「ワイルド・スピード」シリーズに登場した個体は、過去に7000万円を超える金額で落札されていました。

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みんなのコメント

7件
  • pcl********
    あーコレな。
    いつもの車のニュースが
    デタラメな記事を書いとる。
    ウェブCARトップと何だっけアレ。
    ベストカーや!
    取材もせんといい加減な記事書きよる。
    何年も前の記事も平気で載せよる。
    もう、止めなよ。お宅らの雑誌は
    コンビニで日焼けしとるわw
  • motorider
    国内メーカーのスポーツカーは歩行者保護の規制により、フロントノーズが低いモデルの新車を発売出来なくなりましたが、フェラーリなどは除外され手直し無しのまま輸入されます。矛盾してると思いませんか?本来なら輸入出来てもナンバーが取れず走れてもサーキットのみで公道走行出来ないはず。国内メーカーも遠慮なく抗議するべき。スタイルに制限があったらユーザーを魅了するクルマなんて実現不可能でしょう。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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