新型Zがセーフティカーに
日産と日産モータースポーツ&カスタマイズ(NMC)は、GTアソシエイションが運営する「スーパーGTシリーズ」のセーフティカーとして、新型「Z」(日本名:フェアレディZ)を提供した。
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同車は、鈴鹿サーキットにおいて開催される今シーズンの第3戦からセーフティカーとして使用される。
セーフティカーは、レースがスタートする前にはコース上に障害物がないかを確認し、レース中にアクシデントが発生した際には競技車両を先導する役割を果たす。
日産とNMCは、今回贈呈する「Z」のセーフティカーにより、「スーパーGT」の安全で円滑なレース運営に貢献する。
日産は、「走りへの情熱を象徴するスポーツカー『Z』は、これまで50年以上にわたって世界中のファンに愛されてきました。新型Zは発表以来、魅力的なスタイリングと数々の先進技術が生み出す高性能な走りにより、これまでのファンから高い評価をいただくと同時に、新たなファン層を開拓しています」
「日産とNMCは今シーズンのスーパーGTに『ニッサンZ GT500』で参戦しており、レースを通じてより幅広い層のファンにZの魅力を訴求するとともに、スーパーGTシリーズのさらなる人気向上にも貢献したいと考えています」とコメントした。
また、贈呈式のおこなわれたスーパーGT第3戦(鈴鹿サーキット)では、前戦(第2戦富士スピードウェイ)でクラッシュを喫したGT500クラスの3号車「クラフトスポーツ・モチュールZ」(千代勝正選手/高星明誠選手)が優勝。今シーズンから参戦する新型「Z」に初優勝をもたらした。
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