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新型フォルクスワーゲン・アルテオン上陸! シューティングブレークが登場した

掲載 更新 10
新型フォルクスワーゲン・アルテオン上陸! シューティングブレークが登場した

【新型フォルクスワーゲン・アルテオンの詳細】7月13日、フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは、ビッグマイナーチェンジを受けた新型「アルテオン」の日本仕様を発表した。

シューティング・ブレークを設定へ

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2017年に登場した現行アルテオンは、「パサート」とプラットフォームを共有するフォルクスワーゲンの上級モデルだ。かつてあった「CC」の後継モデルになる。

前後LED灯火類や前後バンパーまわり、VWバッジなどのデザインを変更。テールゲートに装着されたアルテオンのエンブレムは、右下からセンターに移設された。新しいラジエターグリルにはLED照明(クロスバー)が付く。

ボディ形状には、5ドアのファストバックにくわえ、ラゲッジルームの積載性を高めたシューティング・ブレークが設定された。

ボディサイズは、いずれも全長×全幅×全高:4870×1875×1445mm、ホイールベース2835mmだ。

ボディカラーは新しい「キングズレッドメタリック」、「キングフィッシャーブルーメタリック」、「ラピスブルーメタリック」をふくむ全7色から選べる。

内装はインパネまわりやステアリング・ホイールのデザインが変更された。ダッシュパネルやドアトリムなどには「レザレット」と呼ぶ人工皮革を使い、かつステッチを施すことで高級感を高めた。さらに、「エレガンス」ではウッドを、「Rライン」ではアルミニウムも使う。

インパネ上部には最新のインフォテインメントシステムなどを内蔵するタッチパネルモニターを設置する。オンラインサービス「We Connect」も搭載し、最新の渋滞情報などを入手できるほか、スマートフォンの専用アプリで、窓の閉め忘れや車両駐車位置などを確認出来るという。さらに、車両のドアの解錠・施錠もスマートフォンで操作出来る。

モニター下のエアコン操作パネルは、デジタル・ディスプレイと組み合わせることで操作性と視認性が向上した。全30色から選べるアンビエントライトは全車標準だ。

シートは、ナッパレザー(Rラインを除く)を使った贅沢なつくりだ。フロントは電動調整式で、ドライバーズシートにはマッサージ機構も付く。ラゲッジルーム容量は、通常時563リッター(ファストバック)/565リッター(シューティングブレーク)で、リアシートのバックレストを倒すとそれぞれ1557リッター/1632リッターに拡がる。

オーディオは、harman/kardonと共同開発したプレミアムサウンドシステムもオプションで選べる(電動スライディングルーフとセットで29万7000円)。700W/11スピーカーで構成され、臨場感あるサウンドを楽しめるという。

搭載するエンジンは1984cc直列4気筒ガソリンターボのみで、最高出力は272ps/5500~6500rpm、最大トルクは350Nm/2000~5400rpm。

トランスミッションは7DCTで、駆動方式はフルタイム4WD「4MOTION」だ。電子制御ダンパーを組み合わせたアダプティブシャシーコントロール「DCC」は全車標準になる。

先進運転支援装備もアップデートされた。ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)と操舵支援を組み合わせた「トラベル・アシスト」は、0km/h~210km/hの範囲で作動する。さらに、緊急時停車支援システム「エマージェンシー・アシスト」も搭載した。ドライバーが運転操作をおこなえない状態をシステムが検知すると、警告音と警告表示によって注意を促す。それでも操作が再開されないと、ハザードランプとブレーキランプが点灯するとともに、ホーンを鳴らし周囲に注意喚起し、徐々に速度を落とし、最終的に停車する。

新型アルテオンの価格はファストバックが567万9000~624万6000円。シューティング・ブレークが587万9000~644万6000円。いずれのボディにも、スポーティな専用パーツを装着した「Rライン」が設定される。

文・稲垣邦康(GQ)

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みんなのコメント

10件
  • これほしい。
  • アルテオンのファストバックでもかなり荷室は広かったけど、シューティングブレイクだと余裕で車中泊できそうだ。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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