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電動車の祭典「EV:LIFE FUTAKOTAMAGAWA」に最新EV・PHEVが集合 ついにジープ・ラングラー「4xe」が日本へ

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電動車の祭典「EV:LIFE FUTAKOTAMAGAWA」に最新EV・PHEVが集合 ついにジープ・ラングラー「4xe」が日本へ

新色「アール」が鮮烈 電動ラングラー

東京・世田谷にある二子玉川ライズのガレリアと中央広場において、自動車雑誌「ル・ボラン」主催の電動車イベント『EV:LIFE FUTAKOTAMAGAWA 2023』が開催された。

【画像】電動ラングラー「アンリミテッド・ルビコン4xe」細部まで見る【展示全ブランドを紹介】 全115枚

2日間にわたって実施された、この入場無料のオープンイベントは、EV(電気自動車)とEVのある生活を広く一般に向けてアピールすることを目的としている。

現在、あらゆる自動車メーカーが地球温暖化対策に向けてクルマの動力を電動化へとシフト。身近な国産車のみならず、輸入車のEVも日本の自動車市場に続々導入されている。

しかし、十分とはいえない充電インフラをはじめ、最大航続距離や安全性など、いまだ理解しにくい部分が多い。実際に試乗することも可能な『EV:LIFE FUTAKOTAMAGAWA』では、一般ユーザーのEV・電動モデル導入の機運がさらに高まることを期待しているのであった。

展示車は、ジャーマン・ブランドでは、BMW iX1 xDrive30/i4 M40、アウディQ4スポーツバックeトロン、フォルクスワーゲンID.BUZZ/ID.4、ポルシェ・タイカン・ターボ/クロスツーリスモ、カイエンEハイブリッドというラインナップ。

他の地域からの輸入車は、ボルボC40リチャージ/XC40リチャージ、ジャガーIペイス、プジョーe208、ジープ・ラングラー・アンリミテッド・ルビコン4xe、フィアット500eオープン、テスラ・モデルY、BYDアット3/ドルフィン(プロトタイプ)、ヒョンデ・アイオニック5が顔を揃える。

電動レクサスから軽EVまで 国産も揃い踏み

国産メーカーでは、トヨタbZ4X、レクサスRZ/RXアウトドア・コンセプト、日産サクラ/リーフ、マツダCX-60 PHEV/MX-30 EV、三菱アウトランダーPHEV/ekクロスEVが集まるなど、世界各国の電動車両が集まった。

マツダMX-30 EVに試乗したスバルBRZオーナー(23歳)にインタビューしてみたところ「新しいクルマに興味があり、その中の1つとしてEVに注目しています。きょうに限らず、いろいろ試乗しています。テスラやbZ4Xやアリアなどに乗ったことがありますが、EVは静かで加速がいいですね。MX-30 EVは回生が弱い印象でした」とコメントしてくれた。

今回のトピックは、より強靭な悪路走破性と地球環境への配慮を両立するプラグインハイブリッド仕様となった「ジープ・ラングラー・アンリミテッド・ルビコン4xe(1030万円)」が日本初公開されたことで、数多くのクルマ好きが“冒険をかつてないほど豊かで贅沢な体験へと導く次世代PHEVモデル”のディテールをチェックしていた。

ラングラーだって、無音で走り出す時代に

当日会場に来ていたステランティス・ジャパンのスタッフによると、「ジープ・ラングラー アンリミテッド ルビコン4xe」は車体の各所に配されたブルーが特徴で、4xe専用のバッジ、ブラックフードデカール、TRAIL RATEDバッジ、Rubicon デカール、17インチアルミホイールを装備。

展示車のボディカラーである「アールC/C」も特筆すべきポイントとなる(他にブライトホワイトC/CとブラックC/Cも用意)。プラグインハイブリッド車だが荷室の広さがラングラーのガソリンエンジン車と同じで、左ハンドルのみを導入するそうだ。

EVとして走行できるのは42kmだが、普段の買い物や最寄り駅までの送迎などにはこの走行距離で十分だといえ、閑静な住宅街での朝晩の走行時やキャンプ場でのサイトまでの移動時にも電力のみで走ることができる。悪路に踏み入れた際の静寂に包まれるオフロード体験も「ジープ・ラングラー・アンリミテッド・ルビコン4xe」ならではのアドバンテージポイントとなるだろう。

発進時にモーターがアシストして静かにスタートできること、バッテリーの電力をすべて使い切ってしまっても4WDを維持できることも特徴で、ブランド最強の悪路走破性と優れた環境性能が融合している「ラングラー・アンリミテッド・ルビコン4xe」は、さまざまなシーンで活躍。新たな道を切り拓いてくれるのであった。

ジープは「ラングラー・アンリミテッド・ルビコン4xe」の他に、レネゲード4xe、グランドチェロキー・リミテッド4xe、グランドチェロキー・サミット・リザーブ4xeをラインナップしており、今後もプラグインハイブリッド車の比率を高めていくはずだ。自宅に充電環境が整っているジープ好きは、次期愛車として“4xe”をチョイスしてみてほしい。

文:AUTOCAR JAPAN AUTOCAR JAPAN
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