この記事をまとめると
■フィアットがヌォーバ500の66回目の誕生日を祝う限定車「センプレヴェルデ」を発売
超有名な「フィアット500」じゃなくて「600」って何? 日本でマイナーな姉貴分はヨーロッパでは大ヒット車だった
■新色のルシアーダグリーンをボディとインテリアのダッシュ・ボードに採用
■500センプレヴェルデ200台、500Cセンプレヴェルデ100台、合計300台の限定モデル
「66歳のお誕生日おめでとう!」なフィアット500の限定車
1957年7月4日、イタリアにいまも多くの人から愛されているクルマが誕生した。そう、フィアット・ヌォーバ500だ。ヌォーバ500は1975年に生産を終了するが、その後、DNAを継承したモデルが、その名も「500」として2007年に復活。いまやファイアっとのアイコンとして大活躍していることは御存知の通り。
そんなフィアット500の66回目の誕生日を記念した限定車「センプレヴェルデ」が発売された。この限定車はパワフルな直2インタークーラー付きターボエンジンを搭載する「500ツインエアードルチェヴィータ」と「500Cツインエアードルチェヴィータ」をベースにポップな世界観を表現したモデルとなっている。
「センプレヴェルデ」とは「エバーグリーン、常緑」を意味するイタリア語。その名のとおり、エクステリアを新色のルジアーダグリーンとすることで爽やかな木々の青さを表現した。
また、インテリアにはボディ同色のルシアーダグリーンをあしらったダッシュボードを採用。インテリアにも爽やかさをアピールしたものとなる。足元には専用の16インチアルミホイールを装備して特別感が演出される。
さらに500Cには、ブラックの電動開閉式ソフトトップを採用するなど、軽やかでありながらもプレミアムな装いとなっているのを特長としている。
500センプレヴェルデは200台、500Cセンプレヴェルデは100台の軽300台の限定発売となり、価格はそれぞれ344万円、355万円となる。
これまでもフィアットは、ヌォーバ500の誕生日を記念したモデルやイベントなどを何度か用意してきた、今回の限定車「センプレヴェルデ」もまた、誕生日を祝うにふさわしい特別なモデルに仕立てられている。来年の7月4日には何が用意されるのか、それもまた楽しみだ。
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