新型はダイナミックシールド採用
text:Takuya Hayashi(林 汰久也)
【画像】次期アウトランダーのプロトタイプ【現行のPHEVやエクリプスクロスと比較】 全107枚
三菱自動車は、新型SUVアウトランダーの開発背景の一部を公開した。オンラインでの正式発表は日本時間2月17日午前8時を予定している。
プロトタイプはカモフラージュされているが、スリムなLEDヘッドライトと大型のエアインテークを備えた「ダイナミック・シールド」を採用していることが分かる。
クロームのドアハンドル、強調されたショルダーライン、新形状のテールランプなど、現行モデルから大胆かつ繊細な進化を遂げているように見える。
コンセプトカーのエンゲルベルク・ツアラーに近いスタイリングを採用していることから、コンセプトと同様のパワートレインが搭載されるのではないかと予想される。エンゲルベルク・ツアラーでは、2.4Lの自然吸気ガソリンエンジンと2基の電気モーター、20kWhのバッテリーを搭載した四輪駆動で、電気のみの航続距離は約70kmとなっていた。
長距離走行を重視したツアラーは、燃料タンクとバッテリーを満タンにした状態で700kmの走行が可能だという。また、三菱はラリーで培った四輪駆動システムを採用するとしている。
三菱のセグメント・チーフ・ビークル・エンジニアである本多謙太郎は、新型アウトランダーについて次のように述べている。
「三菱自動車がラリーを通じて培ってきたオンロードとオフロードの走りのノウハウを、新開発のプラットフォームと当社の強みである四輪駆動制御に投入し、安全・安心の走りに磨きをかけています。また、路面状況にあわせて運転モードを選択することで、誰でもどこでも安心して走行いただける、新開発のドライブモードセレクターを採用しました。走行性能を向上した新型アウトランダーに是非、ご期待ください」
新型アウトランダーは2021年2月に米国、カナダ、プエルトリコで発売される予定だが、三菱はコスト削減のため欧州市場での販売を凍結しており、収益性の高い東南アジア市場に注力している。
アウトランダーPHEVは現在、欧州で最も売れているプラグイン・ハイブリッド車の1つであり、英国では1月から3167台を販売するなど、常にプラグインSUVの販売チャートでトップを維持している。
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