新型プリウスの記事は山ほどあるのでここではプリウスの運転アシスト機能を中心にお伝えする。世界初のプロアクティブドライビングアシストは「私運転上手くなった!?」と思わせるような制御は驚きの連続だった。
※本稿は2023年1月のものです
文/国沢光弘、写真/TOYOTA、ベストカー編集部、撮影/西尾タクト
初出:『ベストカー』2023年3月10日号
あれ? 運転上手くなった!? 新型プリウスの運転支援が優秀すぎた
■特にADAS系に注目してレポート
数々の運転アシスト機能を装備する新型トヨタ プリウス。中でも新機能の「プロアクティブドライビングアシスト」はスゴイ!
新型プリウスの動力性能やハンドリングはすでにレポートしているため、今回の公道試乗も同じような内容になってしまう。そこでカタログ見るとたくさんのページを取っているADAS(運転アシスト機能)系装備を中心に一般道で新たに感じたことなど書きたい。
新型プリウスが採用している機能はテンコ盛り! このクルマで事故を起こすのって難しいんじゃないかと思えるほどだ。運転ミスや確認ミスについちゃ警告出したり自動ブレーキかけたりしてカバーしてくれる。
そんなテンコ盛りADASのなかに、少しばかり説明が難しい世界初の興味深い機能「最新型プロアクティブドライビングアシスト」があります。
■ドライバーの操作をさりげなくアシスト、運転上手な人はさらにうまく!
私の筆力で伝えられるか不明ながら以下。
前方に右コーナーがあったとする。差しかかると、クルマ側ではハンドル制御しない。したがってレーンキープサポートではありません。
けれどドライバーが左に切ろうとすれば重く、右にカーブの曲率にあった操作をすると軽くなり、ストレスなく曲がれてしまう。体験すると目からウロコの制御。こりゃ楽チンです!
そして直線になると、直進安定性がいいクルマのようにステアリングが重くなる。イメージとしちゃリアのトーインを付けて真っ直ぐ走るようにセッティングした感じ。運転技量の低いドライバーだって安定して滑らかに走れることだろう。
そして先行車がいれば、車間距離短くならないよう、適度にエンジンブレーキ(プリウスだと回生ブレーキ)かかる。
レーンキープ付きのACCを使えば車間距離制御とレーンキープは行ってくれるが、ACCを使ってなくてもコーナーでセンターをキープできるし、無意識のあおり運転もしなくなるから素晴らしい。
この機能、あまり紹介されていない。新型プリウスのハンドルを握る機会あったら、ぜひ味わってほしい。やがてトヨタ車の多くに採用されていくとのこと。新型プリウス、カッコいいだけぢゃない!
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上手いも下手もねーし