■トヨタ新型「クラウンセダン」実車初公開!
トヨタは新型「クラウンセダン」を2023年秋に発売予定ですが、実車を先行して「スーパー耐久シリーズ2023 富士24時間レース」にて、初公開しました。
【画像】これは…スゴい! 内装見えた! 初公開された新型「クラウンセダン」 の画像を見る(60枚)
トヨタは2022年7月にクラウンを16代目モデルにフルモデルチェンジ。
1955年の初代モデル発売から長く歴史が続くクラウンですが、16代目モデルでは従来の「クラウン=セダン」というイメージを打破するために「クラウンクロスオーバー」「クラウンスポーツ」「クラウンセダン」「クラウンエステート」という4つのモデルを展開します。
なかでも2023年秋の発売を予定しているクラウンセダンは「新たなフォーマル表現でショーファーニーズにも応える正統派セダン」となるモデルです。
ボディサイズは全長5030mm×全幅1890mm×全高1470mm、ホイールベース3000mmとなり、パッケージは5人乗り。
パワートレインはハイブリッド車(HEV)と燃料電池車(FCEV)を設定しています。
クラウンセダンは、2022年7月の世界初公開時点で試作モデルが公開されました。
2023年4月には開催された上海モーターショーでも実車がお披露目されています。
今回の富士24時間レースでは「FCEVエンブレム」が装着されたモデルが初公開されました。
なおクラウンセダンは、これまで窓ガラスにスモークが貼られて状態で展示されていましたが、今回の展示ではスモークが取り除かれたことで、実物のインテリアが初公開されています。
インテリアに関してこれまではCGが公開されており、基本的にこれまでのクラウンクロスオーバーやクラウンスポーツと共通するデザインを採用するものの、木目加飾や間接照明とったアイテムにより上質感が高まっています。
また後席に関してもショーファーニーズに対応するための広い空間が確保されている他、パノラマルーフも採用されています。
今回、展示されたクラウンセダンの展示について「今回、展示したモデルはFCEVの左ハンドル仕様となります。中国などでは展示していましたが、日本では市販車に近い仕様の実車を披露することになるのは今回が初めてです」と担当者は話していました。
※ ※ ※
そんな新型クラウンセダン(FCEV)に対して現地で実車を見たユーザーからは「迫力がスゴい」、「縦グリルがカッコいい」、「見れて感激した」という反響がありました。
また熱心に見ていたとあるユーザーは「実物の存在感がスゴいですね。これまで写真でしか見ていなかったですが、やはり実車のほうがカッコいいです」と語っています。
16代目となるクラウンシリーズは、クラウンクロスオーバーが発売され、クラウンスポーツ、クラウンセダンの実車がユーザーにお披露目されました。
同じクラウンという名でも「クラウンらしさ」と「個性の発揮」のバランスを上手くとった各モデル、今後の展開からも目が離せません。
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