日産GT-Rニスモ:ゴジラの中古。600馬力のツインターボを搭載した希少なスポーツカーがコレクターズコンディションで登場。ヨーロッパではもう提供されていない日産GT-Rは、トップクラスのスポーツカーであるだけでなく、絶対的な価値のある投資対象になりつつある。
「日産GT-R」は、伝説の「スカイラインGT-R R34」の後継モデルとして12年余り販売された。2022年までは、ヨーロッパの顧客は4輪駆動のスポーツカーを購入することもできた。その後、日産は「GT-R」を欧州での販売ラインナップから外した。現在の排気ガス基準に対応することが難しいことを考えると、カムバックはほぼ不可能に思える。
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したがって、市場で入手可能な「ゴジラ」と呼ばれる日本車の最後の個体には大きな需要がある。中古車市場で最高走行距離3万kmのシリーズやモデルを探すと、10台強の「GT-R」が並ぶ。価格は、90,000ユーロ(約1,300万円)から始まるが、コレクターにとっては、さらに100,000ユーロ(約1,450万円)を投資する場合にのみ、本当に価値のあるものを手に入れることができる。
この「日産GT-R」には、排気量3.8リッターのV6ツインターボガソリンエンジンが縦置きに搭載されている。「普通の」GT-Rと比べて570馬力どころか600馬力もあるニスモモデルだ。これを装備した稀有な「GT-R」は、0から時速100kmまでのスプリントを3秒以内で制する。
このファントムブラック「GT-Rニスモ」は、2019年6月に初登録された個体だ。禁煙車両は、元の購入者が塗装面を保護するために「GT-R」をプロテクションフィルム加工したこともあり、完全に新品の状態であると言われている。完全に維持された整備手帳とわずか6,444kmの走行距離が、「GT-R」が新品のように見える理由を説明している。
チタンスポーツエグゾーストシステムとブレンボ製ブレーキ
スポーツカーにふさわしく、装備リストにはハイライトが満載だ。特別な中古車にはチタンスポーツエグゾーストシステムが付属し、ブレーキシステムはブレンボ製、アルカンターラのカバー付きのスポーツシートはもちろんレカロ製だ。ビルシュタインのスポーツサスペンションは、全輪駆動クーペの最大のグリップを確保する。
「日産GT-R」がヨーロッパの競合他車と比較して「安いスーパースポーツカー」と表現されることが多かったとしても、利害関係者は掘り出し物を期待すべきではない。出品者の「Autohaus Brömmler GmbH」は、現在、シックなエキゾチックな車に対して、205,000ユーロ(約3,000万円)を要求している。今後も価値の増加が期待されるにしても、これは手頃な価格とは決して言えない。
Text: Jens Borkum Photo: Autohaus Brömmler GmbH
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みんなのコメント
3000万円 安くないだろ。