メルセデス・ベンツ日本が企画したキャンプイベント「Mercedes me Forest」にマンガ家・コラムニストの辛酸なめ子さんが参加した。
あらゆる欲望を満たしつつ、大自然の中で浄化
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紅葉のプロムナードを進んでいくと、目の前には木立に囲まれた素敵なキャンプ場が広がっていました。
メルセデス・ベンツ日本が企画したキャンプ・イベント、「Mercedes me Forest(メルセデス ミー フォレスト)」の会場です。キャンパーの聖地と呼ばれる、静岡県富士宮市麓の「ふもとっぱらキャンプ場」の一角に、テント密度の低い特別な貸し切りスペースが用意され、まるでプライベートキャンプ場のようです。
メルセデスのラグジュアリーな世界観と安全性がそのまま森の中に再現されたような空間。この1泊2日のMercedes me Forestの応募倍率はかなり高くて、とくにグランピング施設の抽選の倍率は100倍前後にもなったという狭き門。
デンマークのアウトドアブランド「ノルディスク」がプロデュースしたというグランピングテントを一瞬見学させていただきましたが、想像以上におしゃれで快適で、つかの間のあいだ、北欧の多幸感に浸りました。
会場には特設スクリーンもあり、夜には『ジュラシックワールド』『ミニオンズ』といった映画も上映されたとか。カフェコーナーもあり、ロンドンに本店がある「DEENEY'S」という東京・外苑前にあるお店のキッチンカーが出店。スコットランドの伝統料理「ハギス」を挟んだホットサンドイッチやフルーツティやほうじ茶ラテ、ビールなどを楽しめます。何から何までおしゃれすぎます。
夕食は地元の食材が並ぶ豪華すぎるBBQ。メルセデスのグッズやノルディスクのアイテムが売られたマーケットもあり、食欲、物欲、車欲などあらゆる欲望を満たしつつ、大自然の中で浄化されます。
森の中にはスリーポインテッド・スターの焼き印がさり気なく入った切り株のオブジェが各所に設置されていてセンスの良さにテンションが上がります。
最新のメルセデス製SUVに触れる
自家用やレンタカーのメルセデスでやってきたファミリーやカップルなど、お客さんが思い思いの時を過ごしていました。焚き火を眺めたり、マウンテンバイクを乗りまわしたり、愛犬と戯れたり……。当選した運の強い方々の幸せな人生を垣間みさせていただきました。
メルセデスの最新SUVを使った試乗イベントでは、大自然の中、オフロードとオンロードのふたつのコースを体験できます。まず、「G400d」でハードな山道を走行。ゴールドとベージュの中間の絶妙なボディカラーに高級感が漂います。なんと納車まで数年くらい待つという大人気の車種だとか……。試乗できるだけでも貴重で、アトラクション感覚でも楽しめます。
車内のモニターにはオフロード専用の画面が出て、傾斜角や標高も表示。画面を見ると、ちょうど今いるところは標高870m、縦傾斜4%とのことですが、最大で40%の傾斜もいけるとか。今回20%の傾斜を体験しましたが、そこまでナナメになっている感じはしませんでした。Gクラスの中はいつでも守られて安全です。グラグラ左右に揺れる山道や、岩と崖に挟まれた箇所にも動揺することなく、オフロード体験は無事に終わりました。もっと乗っていたいほどでした。
オンロードは「GLB200d 4マティック」に試乗して公道を走ります。草原の中の道を進み、富士山を目の前に望む朝霧アリーナという映えスポットへ。メルセデスで富士山を見られるなんて運気が上がる予感しかしません。天井は一部がガラス製で、木々の緑と青空が見えます。
特筆すべきなのは座席レイアウトに3列目があるという点。3列目シートに座ると、前の椅子の背が迫ってくる感じですが、不思議と落ち着きます。いつも狭い部屋で仕事しているのが、突然大自然の中に行くと、開放感が強すぎて逆にどうしていいかわからなくなってしまうので、ときとき狭いところでクールダウンした方がいいかもしれません。そんなとき、この3列目はぴったりです。
メルセデスが提案する世界観を富士山のふもとで体験できる「Mercedes me Forest」。パワースポットとパワーカーの相乗効果で心身が充電されました。
まずは次回の抽選に当選するように、運気を高めていきたいです。
文・辛酸なめ子 写真・角田修一
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