8月19日～20日、「もてぎ2＆4レース」が行われるモビリティリゾートもてぎで「スーパーフォーミュラ夏祭り」開催

2023年8月19日～20日、モビリティリゾートもてぎ（栃木県茂木町）で2輪、4輪の国内最高峰レースを同日に行う「もてぎ2＆4レース」が行われる。モビリティリゾートもてぎではこの2日間を「スーパーフォーミュラ夏祭り in モビリティリゾートもてぎ」とし、場内にある多彩なアスレチックや豊富な乗り物のアトラクションと合わせて、期間中だけの様々なファミリー向けイベントを開催する。また、より多くのファミリーにモータースポーツを観戦してもらうために、夏休み期間中の栃木県と茨城県の小学生以下の子供を無料で招待することになった。

スーパーフォーミュラ第7戦はチャンピオン争いの天王山
8月19日～20日に開催される「もてぎ2＆4レース」は夏のモータースポーツのビッグイベント。全日本スーパーフォーミュラ選手権第7戦とMFJ全日本ロードレース選手権シリーズ第5戦をメインに、4輪サポートレースとして、TCR Japan、N-ONEワンメイクレースなども行われる。

中でも注目は、全日本スーパーフォーミュラ選手権第7戦。シリーズは第6戦（全9戦）を終えた時点で、ランキング1位の宮田莉朋（VANTELIN TEAM TOMﾕS・86点）と2位リアム・ローソン（TEAM MUGEN・85点）がわずか1点差という大接戦となっている。

2年連続の王者で3連覇を狙う地元茨城県の野尻智紀（TEAM MUGEN）はシリーズ3番手。 野尻としては地元もてぎで優勝し、その勢いで逆転チャンピオンに望みをつなげたいところだ。また、母校の作新学院の生徒を招待する山本尚貴貴（TCS NAKAJIMA RACING）は昨年のもてぎ以来の優勝を目指しての走りに期待が集まる。

レースの課題は暑さだ。8月に開催されるこの大会は、かなりの暑さが予想される。さらにスーパーフォーミュラでは今シーズンから新型マシンに切り替わったため、どのチームもデータは少なく、ぶっつけ本番に近い形で猛暑の本大会に臨むことになる。

さらに、レース中のタイヤ交換がルール化されて以来、追い抜きが明らかに増えていて、とくにタイヤ交換を早めに行ったマシンが徐々にペースダウンするなか、後半にタイヤ交換をしたマシンが新しいタイヤの性能を活かしてコースのいたるところで追い抜くシーンが見られる。追い抜きのしやすさを大きなテーマに開発された今シーズンの新型マシンではさらにその傾向が強く、レースは予測困難と言える。

チャンピオン争いの天王山となるこの大会は、次世代エース候補の宮田とF1昇格を狙うローソンの直接対決など、見逃せないレースとなりそうだ。

レース観戦のほかにも、様々な遊びや体験プログラムを用意
そんな注目の8月19日～20日の2日間、モビリティリゾートもてぎは「もてぎ2＆4レース」観戦のほかにも、様々な遊びや体験プログラムを用意し「スーパーフォーミュラ夏祭り in モビリティリゾートもてぎ」を開催する。

365日を音と光で表現した国内最大級の屋内型ネットアスレチック「巨大ネットの森 SUMIKA」、巨大などんぐりの木をモデルにした5階建ての立体アスレチック「森感覚アスレチック DOKIDOKI」、全長576ｍのコースを最高速度50km/hで走行する本格的カート「レーシングカート 」のほか、期間限定の「ヒカキンもてぎの森冒険ラリー」、「松丸亮吾の謎解きスタンプラリー」、雲海をイメージした「ミストオアシス」、Hondaとコラボした工作ワークショップ「自由研究ラボ」など、さまざまなアトラクションを設定。

ハローウッズ（里山の森）では、空中移動しながら森の植物や生きものを観察するジップライン「森のジップライン ムササビ」、空中散歩を楽しめる「メガジップライン つばさ 」、ハーバリュームなど花を材料に屋内で工作を楽しむワークショップ「フラワーアレンジメント」も企画されている。

「スーパーフォーミュラ夏祭り in モビリティリゾートもてぎ」は、2＆4レースを中心に家族や仲間と一緒に楽しめるイベント。レース観戦のグループ席や、コースサイドに車を駐車してBBQやキャンプを楽しみながら観戦できるコースサイドキャンプステイをはじめ、キャンプステイ駐車券など、多様なスタイルに対応するチケットが用意されている。

「スーパーフォーミュラ夏祭り in モビリティリゾートもてぎ」の前売りチケットは詳細は https://www.mr-motegi.jp/2and4/ticket/まで。

[ アルバム : スーパーフォーミュラ夏祭り in モビリティリゾートもてぎ はオリジナルサイトでご覧ください ]

Comments

はいはい、勉強もせずに好き勝手に無計画に生きてこられた御仁の話ですね！