現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 【2022 写真蔵トップ10】<第4位>正式発表前にプロトタイプでお披露目された、レクサス 新型「RX」

ここから本文です

【2022 写真蔵トップ10】<第4位>正式発表前にプロトタイプでお披露目された、レクサス 新型「RX」

掲載 7
【2022 写真蔵トップ10】<第4位>正式発表前にプロトタイプでお披露目された、レクサス 新型「RX」

オンラインからリアルへと、少しずつ世の中が戻りつつあるようだった2022年。この1年(2022年1月1日~12月20日)に紹介した「写真蔵」から、人気の高かったモデルのトップ10をカウントダウンで紹介しよう。第4位は、発売前に公開された「レクサス 新型RX(プロトタイプ)」だ。

スピンドルボディの新たなスタイルに豊富なパワートレーンを設定
RXは、レクサスのミドルサイズ SUVだ。レクサスのSUVラインナップでは、フラッグシップであるLXの下に位置する。初代は1998年に発表され、今回発表された新型は5代目にあたる。日本では初代と2代目は「トヨタ ハリアー」として販売されていた。

●【くるま問答】ガソリンの給油口は、なぜクルマによって右だったり左だったりするのか

新型RXの全長は従来型と同じだが、ホイールベースを60mm延長し、車幅も25mm広げられ、ロングホイールベース&ワイドトレッドによる低重心で踏ん張り感のあるスタイルとなった。レクサス車のアイデンティティであるスピンドルグリルは立体の塊で表現され、スピンドルボディへと進化した。ボディとグリルの境界を融合させたシームレスな表現が特徴的だ。

インテリアは「タズナ コンセプト」に基づき、視線移動を少なくハンドルから手を離すことなく、運転に集中しながら各種の操作が可能なコクピットとしている。メーターフードからドアトリムまで繋がった造形で、包み込まれるような空間を実現している。ホイールベースの拡大で前後シートのカップルディスタンスは現行型より12mm拡大され、ラゲッジスペースの荷室長も50mm拡大されている。なお、従来型に設定されていた3列シート仕様は、現段階では計画されていない。

日本仕様のパワートレーンは3種類用意され、2.4Lターボ+2モーターハイブリッドによる電気式4WD(ダイレクト4)のRX500h、2.5L+2モータープラグインハイブリッドによる電気式4WD(E-Four)のRX450h+、そして2.4Lターボ(FFと4WDを設定)のRX350と、多彩なラインナップを誇る。

先進安全技術のレクサス セーフティシステム+や高度運転支援技術のレクサス チームメイトなども採用。専用のアプリをインストールすればスマートフォンをデジタルキーとして使用できるなどの先進技術も採用している。

ラグジュアリーブランドのレクサスゆえ、日本市場でもライバルは輸入車プレミアムブランドのミドルサイズSUVとなるだろう。SUV市場は、今後もまだまだ活性化が続いていくことは間違いなさそうだ。(写真:永元秀和)

レクサス RX ラインナップ


RX350 バージョンL(FF): 664万円
RX350 バージョンL(4WD): 705万円
RX350 Fスポーツ(4WD):706万円
RX450h+ バージョンL(4WD):871万円
RX500h Fスポーツパフォーマンス(4WD):900万円

レクサス RX450h+ バージョンL 主要諸元


●全長×全幅×全高:4890×1920×1700mm
●ホイールベース:2850mm
●車両重量:2160kg
●エンジン:直4 DOHC+2モーター
●総排気量:2487cc
●最高出力:136kW(185ps)/6000rpm
●最大トルク:228Nm(23.2kgm)/3600−3700rpm
●モーター最高出力:134kW(182ps)+40kW(54ps)
●モーター最大トルク:270Nm(27.5kgm)+121Nm(12.3kgm)
●トランスミッション:電気式無段変速機
●駆動方式:4WD
●燃料・タンク容量:プレミアム・55L
●WLTCモード燃費:18.8km/L
●タイヤサイズ:235/50R21
●車両価格(税込):871万円

[ アルバム : 2022 写真蔵トップ10<第4位>レクサス 新型RX(プロトタイプ) はオリジナルサイトでご覧ください ]

関連タグ

こんな記事も読まれています

首都高つながらない「関越道」どう行く? 渋滞を“まるっと避ける”マル秘ルートとは “練馬から正面突破”は最悪?
首都高つながらない「関越道」どう行く? 渋滞を“まるっと避ける”マル秘ルートとは “練馬から正面突破”は最悪?
乗りものニュース
テインの純正互換ショック「EnduraPro」シリーズに『カローラ』『シエンタハイブリッド』など6車種の適合が追加
テインの純正互換ショック「EnduraPro」シリーズに『カローラ』『シエンタハイブリッド』など6車種の適合が追加
レスポンス
メルセデスF1、トモダチ改造計画でW15を“ドライバーの味方”に「改善のためにマシンをいじめ抜く」
メルセデスF1、トモダチ改造計画でW15を“ドライバーの味方”に「改善のためにマシンをいじめ抜く」
motorsport.com 日本版
最高出力830PS、最高回転数9500rpm!フェラーリから自然吸気V12エンジン搭載モデル「12チリンドリ」が登場
最高出力830PS、最高回転数9500rpm!フェラーリから自然吸気V12エンジン搭載モデル「12チリンドリ」が登場
@DIME
高速道路で「人が旗振ってる!」意味わかりますか? 見かけたらそこは「危険」
高速道路で「人が旗振ってる!」意味わかりますか? 見かけたらそこは「危険」
乗りものニュース
軽自動車の「白っぽく見えるナンバー」なぜ増えた? 軽であること隠したい!? 導入7年「図柄入りナンバー」の現状は?
軽自動車の「白っぽく見えるナンバー」なぜ増えた? 軽であること隠したい!? 導入7年「図柄入りナンバー」の現状は?
くるまのニュース
61年の歴史で初 ハイブリッド化されたポルシェ改良新型「911」に熱視線! SNSでの反響とは?
61年の歴史で初 ハイブリッド化されたポルシェ改良新型「911」に熱視線! SNSでの反響とは?
VAGUE
【試乗】新型シトロエンC3は革命を呼びかけるヤバいクルマ! 日本上陸前に本国でBEVの「ë-C3」に乗った!!
【試乗】新型シトロエンC3は革命を呼びかけるヤバいクルマ! 日本上陸前に本国でBEVの「ë-C3」に乗った!!
WEB CARTOP
モーターマガジンMovie 週間視聴回数BEST5 プラス1(2024年6月9日~6月815日)
モーターマガジンMovie 週間視聴回数BEST5 プラス1(2024年6月9日~6月815日)
Webモーターマガジン
東急バス「バス以外の交通手段」に参入 チャリもクルマもライバルじゃない “相乗効果”狙う
東急バス「バス以外の交通手段」に参入 チャリもクルマもライバルじゃない “相乗効果”狙う
乗りものニュース
アウディがプレミアムミッドサイズSUVの特別仕様車「Q5/Q5スポーツバック Sライン ダイナミックエディション」を発売
アウディがプレミアムミッドサイズSUVの特別仕様車「Q5/Q5スポーツバック Sライン ダイナミックエディション」を発売
@DIME
新型プリウス、クラウン、シエンタ、日産サクラで便利に使えるライティングアイテム【特選カーアクセサリー名鑑】
新型プリウス、クラウン、シエンタ、日産サクラで便利に使えるライティングアイテム【特選カーアクセサリー名鑑】
レスポンス
400馬力! スバルの美しすぎる「スポーツクーペ」が凄い! パワフルな「ツインターボ×四輪駆動」搭載! ガバっと開く「斬新ドア」採用した「B11S」とは
400馬力! スバルの美しすぎる「スポーツクーペ」が凄い! パワフルな「ツインターボ×四輪駆動」搭載! ガバっと開く「斬新ドア」採用した「B11S」とは
くるまのニュース
ヨス・フェルスタッペンがオーストリアGPでレッドブルRB8をデモランへ。息子マックスとの”共演”が実現?
ヨス・フェルスタッペンがオーストリアGPでレッドブルRB8をデモランへ。息子マックスとの”共演”が実現?
motorsport.com 日本版
大学への通学2時間でドラテク磨き!「若者のクルマ離れ」がウソのような「軽自動車レース」に青春を捧げた20代男子の英才教育とは
大学への通学2時間でドラテク磨き!「若者のクルマ離れ」がウソのような「軽自動車レース」に青春を捧げた20代男子の英才教育とは
Auto Messe Web
日産ローレルHT2000SGX(昭和47/1972年4月発売・KHC130型)【昭和の名車・完全版ダイジェスト069】
日産ローレルHT2000SGX(昭和47/1972年4月発売・KHC130型)【昭和の名車・完全版ダイジェスト069】
Webモーターマガジン
トヨタ『カローラFX』が米国で登場…現代的でスポーティ
トヨタ『カローラFX』が米国で登場…現代的でスポーティ
レスポンス
日産はレクサスLMよりずっと早く「超VIPミニバン」を作っていた! 「エルグランド・ロイヤルライン」の中身がスゴイぞ!!
日産はレクサスLMよりずっと早く「超VIPミニバン」を作っていた! 「エルグランド・ロイヤルライン」の中身がスゴイぞ!!
WEB CARTOP

みんなのコメント

7件
  • ホイールアーチが材着プラではなくボディ同色なのはいい。
  • デザインは前期型の方がまとまってるなあ。
    ちょと野暮ったくみえる。
    新型はnxの方がバランスが良いと思います。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

666.0901.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

81.01205.2万円

中古車を検索
RXの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

666.0901.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

81.01205.2万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村