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フォードの新型ブロンコが提案する「クルマのDIY」。無限のカスタムを可能にするモジュラーデザインという発想

掲載 更新 24
フォードの新型ブロンコが提案する「クルマのDIY」。無限のカスタムを可能にするモジュラーデザインという発想

Ford Bronco

フォード ブロンコ

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自在に着せ替えできる新時代のSUV

フォードは2020年、24年ぶりに新型のブロンコを発売。アメリカンSUVの代名詞だったブロンコを、遊び心あふれるモダンなオフローダーとして蘇らせた。

新型ブロンコのキーワードは「モジュラーデザイン」。開発当初から自由なカスタマイズを念頭に置き、あらゆるパーツを簡単に置き換えられるように設計している。着せ替え自在な洋服のように、フェンダーやグリル、バンパーはもちろん、ルーフやドアまで簡単に交換可能。1日あれば、昨日とはまったく違う新しいブロンコで冒険に飛び出すことができる。

屋根もフェンダーもひとりで交換可能

フォードのデザインチーフ、ポール・レイスは、新型ブロンコは砂漠を疾走するレーサーにも、岩場を悠然と越えていくトレーラーにもなれる1台だと語っている。「ブロンコのモジュラーデザインにより、顧客の皆様はそれぞれの個性に合った4×4を簡単に作り上げることができるのです」

たとえばルーフパネルやリヤクォーターガラスはシンプルなラッチ構造になっているので、大人ひとりで楽々脱着が完了する。リヤのハードトップも2人がかりで留め具を外せば、難なく脱ぎ捨てることができる。また、1/4回転で簡単に取り外すことのできるボルト留めとなっているフェンダーも、数分で交換できてしまう。

盛り上がるアフターマーケット業界

さらに、フレームレスタイプの「EZ Airドア」も電装系のワイヤーなどを搭載しておらず、慣れれば2~3分もあれば取り外しが可能。サイドミラーはカウル側にマウントしているため、ドアが無い状態でもオフロード走行ができる。

フレキシブル性に富む新型ブロンコの登場により、フォードの純正パーツ以外にも、サードパーティによるアフターマーケット分野も大いに盛り上がっている。様々なメーカーやカスタムビルダー、ショップが開発に乗り出しており、ファンイベントや展示会を多彩なパーツが賑わせているという。

「DIY可能」なブロンコがもたらす可能性

3Dプリンタの一般化により小量多品種を短いサイクルで製造することも可能となった今、“ブロンコのDIY”は大きな可能性を秘めているといえるだろう。デザイナーのレイス氏は次のように説明している。

「ブロンコのモジュール性のおかげで、お客様は少量生産のパーツやダウンロードしたアイテムを使って、より長く、常に新しい状態で愛車と付き合っていくことができるでしょう」

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