2024年6月、欧州メーカー/ブランド別新車販売台数速報
ACEA(欧州自動車工業会)は7月18日、欧州市場のメーカー/ブランド別新車販売台数を発表した。
今年上半期(1~6月)の欧州マーケットは、全体で687万9438台を販売。これは前年同期比4.4%増、約29万台の増加である。
販売台数の詳細は別表にまとめたとおりで、VWグループ(VW、アウディ、シュコダ、セアトなど)とステランティス(プジョー、オペル、シトロエン、フィアット、ジープなど)、ルノー・グループ(ルノー、ダチア、アルピーヌ)がトップ3を固めている。これら3グループは、マーケットシェア2桁を確保し、シェア7%台のヒョンデ・グループ(ヒョンデ、キア)とトヨタ(レクサスを含む)が続く。ヒョンデ・グループは、キアの上半期販売台数が前年の30万台超から28万台レベルに落ち込んで(前年同期比7.4%減)いる点が伸び悩みの原因。追うトヨタは、トヨタ、レクサスともに前年比2桁増と好調。
EUは7月から中国製BEVに対して追加関税を実施する。上海汽車が欧州で販売するMG4のついて7月3日のザ・ジャパン・タイムズは「欧州では2万8486ユーロで販売されているが、中国では約1万5000ユーロだ」と報じている。これは欧州ユーザーの視点で見ると、「中国ではものすごく安価なBEVが、欧州で販売されるときは中国現地価格の2倍近くなる。それでも欧州メーカーのBEVよりも安い」となる。
追加完全の措置を受けてもMG4に価格競争力があれば、ユーザーはMG4を選ぶ可能性はある。もっとも、MGはハイブリッドもラインアップしているので、欧州の主力商品をハイブリッドにシフトするかもしれない。上海汽車の欧州での販売状況がどうなるか、7月以降も注目だ。
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みんなのコメント
BEV推進の企業が軒並み利益減を発表してるし、BYDもPHEVを主力にガソリン車の開発もしていくと発表してる。
BEVのマインドは完全に変わったね