NCロードスターの特別・限定仕様を紹介するこの企画の第5弾は、2007年10月に追加された受注生産車「Prestige Edition(プレステージ エディション)」だ。
上質感にこだわりRHTに設定された
NC型ロードスターに、ブラック本革シートやBBS社製アルミホイールなどの上級装備を採用した特別仕様車「Prestige Edition(プレステージエディション)」が設定されたのは2007年10月のことだ。これによってNCの高級感がさらに高められた。
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ベースとなったのは電動ルーフシステムを装備した「ロードスター・パワーリトラクタブルハードトップ(RHT)」の上級機種である「RS RHT」および「VS RHT」だ。
装備内容を、まずは室内から見ていこう。出色なのはシートヒーター付きの本革製バケットシート(ブラック)とドアトリム。グレー色の太い糸のステッチを効かせた丹念な作りこみとすることで、上質なソフト感を表現したのがポイントだ。
ボディカラーは標準モデルと同様に7色から幅広く選択可能となっていたことから、「室内色にもバリエーションを」となりがちなところを思いとどまり、どんなボディカラーにも合わせやすいブラック内装に統一することで、引き締まりのある組み合わせとした。
細かいところでは、専用ステンレス製のスカッフプレートを採用したことも挙げられる。ドアを開けたときにステンレスの輝きがドア周りの質感を高める仕様としている。こういったところも、NCロードスターらしいエレガントさと言えるだろう。
機能面でも改善された。より快適なシートポジションを取れるように、運転席ラチェットレバー式シートリフターを採用している。これはシート脇に装備されたレバー操作により、シート高の調整(上方向へ30mm)を可能としたものだ。
エクステリアを見ていくと、ロードスターでは定番とも言えるBBS社製鍛造17インチアルミホイールの採用が真っ先にあげられる。こだわったのは力強さと精緻さを調和させたデザインとすることだ。結果、プレステージエディションにふさわしい上質さを感じさせる高輝度塗装を採用した存在感のあるアルミホイールとなった。もちろん軽量化と高剛性化を同時に実現する鍛造アルミは、走行性能の向上にも貢献している。
ボディ外観では、フロントフォグランプ(クリア)+フォグランプベゼル(ブラック)等を特別装備することにより、『ロードスター』の最上級車にふさわしい仕様としている。やはり、ここでも上質感にこだわったのだ。
また、6速AT車にはフロントサスタワーバー(カウル結合タイプ)とDSC(横滑り防止機構)が特別装備として追加されリニアな走行性能に加えて、安全性も高められている。
新車価格(当時・税込)
6速MT車:295万円/6速AT車:305万円
装備内容
・専用シートヒーター付本革製バケットシート(ブラック)およびドアトリム
・運転席ラチェットレバー式シートリフター
・シート脇に装備されたレバー操作により、シート高の調整(上方向へ30mm)が可能。
・専用BBS社製鍛造17インチアルミホイール
・専用ステンレス製スカッフプレート
・フロントフォグランプ(クリア)+フォグランプベゼル(ブラック)
・フロントサスタワーバー(カウル結合タイプ)[6AT車のみ。6MT車は標準装備]
・DSC(横滑り防止機構)[6AT車のみ。6MT車には標準設定なし(メーカーオプションで選択可)]
[ アルバム : プレステージ エディション はオリジナルサイトでご覧ください ]
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ちょっと笑った。