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SUBARUマニア格付け検定対策「”あ”から始まるスバル用語辞典Vol.2」

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SUBARUマニア格付け検定対策「”あ”から始まるスバル用語辞典Vol.2」

ファンなら知っておきたいSUBARU用語 「アステローペ」や「オールウェザーパック」って?

好評「SUBARU用語」の第2弾。今回は、人物名や車名から機能まで、”あ”から”お”までを集めてみました。 クルマ好きなら知ってる基本的なものからスバルマニアも納得の用語までどうぞ!

「第1回 SUBARUマニア格付け検定」あなたのスバル崇拝度はどれくらい?



「あ」

【アステローペ】 富士重工業(現SUBARU)が企画し、ボルボ社からエンジンシャーシを輸入。富士重工業製の車体を架装したバス。『アステローペ』という名称はSUBARUの登録商標で、ミッドシップエンジンレイアウトにより最後部だけが2階建てのセミダブルデッカーという珍しい構造を採用している。

【新井敏弘】 1966年12月25日生まれのトップラリードライバーで、“世界のトシアライ”と言われる。 1997年に全日本ラリー選手権でシリーズチャンピオンを獲得し、翌年からはWRC(世界ラリー選手権)にグループNで参戦。2005年にはPCWRC(プロダクションカー世界ラリー選手権)でシリーズチャンピオンに輝いた。現在は全日本ラリー選手権に参戦中。スバリストから絶大な人気を誇る。ラリー車の製作やパーツ開発、市販車のチューニングなど幅広く活動するアライモータースポーツも運営する。

「い」

【井口卓人】 福岡県出身のレーシングドライバー。愛称は”たくてぃ”。 2000年よりレーシングカートを開始し、2005年には全日本カート選手権のFAクラスのシリーズチャンピオンに輝く。2013年のSUPER GT鈴鹿ラウンドでサードドライバーとしてBRZのステアリングを握り、2014年以降はフル参戦。愛車もBRZで、自身でカスタマイズを施すほどのクルマ好き。

【インプレッサ】 1992年に発売を開始し、ボディタイプは4ドアセダンと5ドアハッチバック(メーカーはスポーツワゴンと命名)を用意。フラッグシップのWRX/WRX SWAは当時参戦していたWRCの活躍もあって人気を集めた。また1995年に追加されたクーペの『リトナ』、クラシックスタイルの『カサブランカ』、クロスオーバースタイルの『グラベルEX』など、ユニークな派生モデルも誕生。その後、3代目セダンに『アネシス』、4代目セダンに『G4』、4代目5ドアに『スポーツ』というサブネームが与えられたほか、フラッグシップの『WRX STI』は2010年に行なわれた3代目の年次改良で独立したモデルとして扱われるようになった。 2016年に登場した5代目は、新プラットフォーム『SGP』、国産モデル初となる”歩行者保護エアバッグ”の搭載などによる走りや安全性が評価され、SUBARU車としては4代目レガシィに次いで2度目となる日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞している。

【インタークーラー・ウォータースプレイ】 インタークーラーに水を噴射して吸気温度を下げることで、連続した高負荷走行時でも安定したエンジン性能が発揮できるようになる機能。グループA時代のWRCマシンでも使われていたほか、現在、全日本ラリーで活躍しているVABに関しても、インタークーラーウォータースプレイ付きでホモロゲが取られているという。 新井敏弘選手によると、SSスタート前の停車時やリエゾン区間など、あまり風が当たらない状況で温度を下げるのに使っているそうで、”吸気温度が1℃上がると1ps損する”とのこと。 市販車では、VAB型になってからは採用がなかったが、S208で久々に復活。3代目GVB型WRX STIスペックC(12ℓ)を除き、タンク容量が少ないのが玉にキズ。スバルオタクのマリオ高野氏いわく、”新井敏弘選手はタンクが小さかった頃、道端の雪や氷をブチ込んでいました”とのこと。

「う」

【ウェルカムライティング】

アクセスキーと連動して、ポジションライトやテールランプなどが点灯し、乗降時のおもてなしを演出するとともに、車両周囲の視界を確保する。レヴォーグ、WRX系はドアミラー下側にLEDが装備され、足もとを照らし出す機能も確保される。

【ヴィヴィオ】 レックスの後継として、1992年から1998年にかけて生産、販売されていた軽自動車。車名は英語のvivid(鮮やかな)に由来している。エンジンはスーパーチャージャーとNAがあり、商用バンのほか、タルガトップ仕様の『Tトップ』や、軽自動車にクラシックスタイルブームを巻き起こした『ビストロ』など、人気の派生グレードも存在。 また、軽自動車としては異例のニュルブルクリンクサーキットでのテスト、コリン・マクレーのドライブによるサファリラリー参戦など、軽自動車離れした走りの良さも魅力だった。

「え」

【エアロスバル】 富士重工業で製造された軽飛行機 FA-200の愛称。富士重工業宇都宮製作所で製造され、1965年に初飛行した。 1986年に生産終了するまで、試作機30機を含め、主に自家用飛行機として299機が製作。ちなみにエンジンは5.7ℓ水平対向だが、自社製ではなく米ライカミング・エンジンズ社製の航空機用を搭載している。

【営農サンバー】 農業協同組合(農協)経由で販売される、営業サンバー。3代目の新規格ボディ採用後となる1981年4月から設定され、ダイハツ製OEMとなった現在も引き続きラインアップされている。赤帽仕様のようにエンジンなどハード面が特別なものになるわけではなく、装着される装備の差がベースモデルとの主な違い。5代目サンバーからは農協の愛称であるJAを冠したJAサンバーへと名称が変更された。

【エクシーガ】 2008年6月に登場した3列シート7人乗り乗用車で、インプレッサのプラットフォームがベース。多人数乗車を可能にしながら、ミニバンなど他社のモデルとは一線を画する走りの良さで高評価を得た。発売当時は2ℓNAと2ℓターボを設定。2009年10月にはSTIがチューニングを手掛けた『2.0GTチューンドbySTI』もラインアップされた。さらに2009年12月には2.5ℓNAを追加。そして2015年4月には従来からのコンセプトを変更し、クロスオーバーSUV『エクシーガ クロスオーバー7』として登場している。 約10年に渡って販売が続けられたが、2017年12月18日にオーダーストップ。2018年3月に販売が終了した。

【エビススバルビル】 渋谷区恵比寿に位置し、SUBARUの本社が入るビル。1階には本社ショールームとして「スバルスタースクエア」が設置され、パブリックビューイングをはじめとしたさまざまなイベントが開催されるほか、東京スバル恵比寿店のショールームとしても機能している。メーカーと販売店が同一空間に存在する業界唯一の場所。スバリストからは“聖地”と呼ばれる。

【エルキャパ】 スバル初のハイブリッドシステムを搭載したコンセプトカーで、1995年の東京モーターショーに出展。64‌ps/7.5kg-mを発生する800ccの直4SOHCエンジンと最大19kWのモーターを組み合わせ、トランスミッションはECVT。スバルらしく駆動はフルタイムAWDである。 このエクステリアデザインは、後の『プレオ』の元となったのは有名なハナシ。

【エルテン】 『スバル360』をモチーフに作られたハイブリットカーのコンセプトモデルで、1997年の東京モーターショーに登場。エンジンは46ps/5.8kg-mの660cc直4SOHCエンジンとモーターを組み合わせ、『エルキャパ』と同じくフルタイムAWDとなっている。 丸くかわいらしいフォルムは当時、大評判となり、市販化が期待されたが、高コストであったことからお蔵入りとなってしまった。 その後、1999年の東京モーターショーには“スバル360カスタムに通ずる曲面を多用したフォルムを採用”とアナウンスされた『エルテン カスタム』が出展。こちらも『エルテン』と同じくハイブリッドシステムが搭載されていた。

【エレクトラワン】 1999年の東京モーターショーに参考出品されモデルで、2000年3月に発売されたSTIのコンプリートカー『S201』のデザインスタディ的な存在。WRCをイメージした『インプレッサ22B STiバージョン』に対し、オンロードを意識したエアロダイナミクスが特徴的な仕様となっていた。

「お」

【オートビークルホールド】 信号などで停車した際、ブレーキペダルから足を離しても停止状態を維持する機能で、D型レヴォーグ、『WRX S4』から搭載されている。代わりに電動パーキングブレーキのヒルホールド機能は同モデルから姿を消した。

【オールウェザーパック】 日差しの強い日でも紫外線を約99%カットする”スーパーUVカットフロントガラス”、雨天時でもクリアな視界を確保する”撥水加工フロントガラス”、ワイパーブレードの凍結を熱線で溶かす”フロントワイパーデアイサー”、”リアフォグランプ”などを組み合わせた、SUBARU車ではお馴染みのメーカーオプション。

(リポート:スバルマガジン編集部)

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