F1は、2018年シーズンの全戦を振り返る新たなドキュメンタリー番組を配信すると発表した。“Formula 1: Drive to Survive”と名付けられたこの新番組は、3月8日からNetflixで配信を開始する。
リバティ・メディアの依頼によって製作されたこの番組は10回のシリーズとなっており、F1の舞台裏で起きたドラマやスリリングな場面が含まれている。グランプリ関係者がしばしば直面する、驚くような試練や苦難を率直に放映するという。
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“Drive to Survive”はアカデミー賞に輝いたプロデューサーで、評論家たちから高い評価を得た「アイルトン・セナ~音速の彼方へ」の製作に携わったジェームズ・ゲイ=リースが手がける。彼は2015年、シンガーソングライターのエイミー・ワインハウスの生死を描いたイギリスの映画「AMY エイミー」の製作にも関わっている。
「F1が新たな世代へと突入していくなか、新ドキュメンタリー“Formula 1: Drive to Survive”の放送を発表できることに興奮している」とF1のメディア著作権担当のイアン・ホームズは語った。
「このまさしくユニークなシリーズはF1の重要性を示すものであり、コース上やそれ以外の場所での、語られてこなかった出来事を明るみに出す絶好の機会でもある」
ドキュメンタリーの一部は、2018年シーズンにチーム史上最悪の成績を残したウイリアムズの苦境に焦点を当てている。
閉ざされた扉のなかで、悲惨な成績を残すチームについて、副代表のクレア・ウイリアムズはクルーを率いる自身の能力に疑問を投げかけていた。
「もしかしたら本当は、私はこうした仕事をするにふさわしい人間ではないのではないだろうか? 私には十分な能力があるのだろうか? それだけの力量を備えているだろうか?」
ウイリアムズが涙ながらに上記のように問いかけるシーンからは、シリーズのカメラクルーがどれだけ内部に入り込んでいるかが見て取れる。
しかしながらメルセデスと、モンツァ以外の開催地でのフェラーリは、プロデューサーが自由に出入りできるパスの発行を拒否したと考えられている。
このF1ドキュメンタリーシリーズは、日本でも視聴可能になるようで、Netflixのホームページでは『フォーミュラ1: 栄光のグランプリ』として字幕付き予告編が公開されている。
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