3月16日、岡山国際サーキットで2024年最初のスーパーGT公式テストがスタートした。午前セッションでトップタイムをマークしたのは14号車ENEOS X PRIME GR Supra だった。
シーズン開幕に向けて、冬の間にメーカー主催のプライベートテストやエントラント協会主催のテスト走行を通して準備を進めてきた各チームだが、この岡山公式テストでGT500、GT300各クラスの車両が一堂に会した。今回のテストには、GT500が15台、GT300は25台エントリーしている。
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岡山は快晴の春らしい気候となり、午前9時に3時間のセッション1がスタート。正午にかけて気温は20℃近くまで上昇し、開始直後は20℃前後だった路面温度も、最終的には30℃を超えた。セッション開始直後には50号車ANEST IWATA Racing RC F GT3がストップして赤旗が出たものの、その後は大きな混乱やアクシデントなく順調にセッションが進行していった。
GT500クラスのトップタイムは、14号車ENEOSスープラ。今季ホンダ陣営からトヨタ陣営に移籍となった福住仁嶺が1分17秒591をマークした。2番手には前年王者の36号車au TOM'S GR Supraで1分17秒825、3番手には23号車MOTUL AUTECH Zが1分17秒901で続いた。
上記3台までが1分17秒台のタイムをマーク。今季からシビック・タイプR-GTを投入するホンダ陣営のトップは4番手の16号車ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GTだった。
なお、GT500のチームは多くが8周前後の比較的短いスパンでピットイン/アウトを繰り返していたが、36号車au TOM'Sと37号車Deloitte TOM'S GR Supraのトムス勢、そして今回牧野任祐の体調不良により山本尚貴ひとりでの走行となっている100号車STANLEY CIVIC TYPE R-GTは早速ロングランを実施している。特に坪井翔が乗る36号車は1分20秒台~21秒台の安定したペースで走行していた印象だ。
GT300クラスは1分25秒826をマークした88号車JLOC(車両名未定)がトップタイム。2番手に2号車muta Racing GR86 GT、3番手に18号車UPGARAGE NSX GT3が続いた。
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