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400車種以上に装着可能!パナソニック大画面カーナビ新型「ストラーダ」がモニターを10インチに拡大

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400車種以上に装着可能!パナソニック大画面カーナビ新型「ストラーダ」がモニターを10インチに拡大

逆走警告機能を搭載して安全運転を支援

 パナソニックは、SDカーナビ新型「ストラーダ」を3機種を発表し、11月上旬より発売する。10型へサイズアップした「DYNABIGスイングディスプレイ」を搭載したモデルが2機種、9型モデルは1機種と、計3機種に拡充して選択肢の幅を広げた。価格は3機種ともオープンプライス。店頭予想価格は10型モデルのブルーレイプレーヤー搭載のCN-F1X10BDが19万円前後、10型モデルブルーレイ非対応機・CN-F1X10Dが17万円前後、9型でブルーレイ非対応のCN-F1D9Dが11万円前後を予定する。

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 注目すべきは新たに登場した10型モデルだ。ディスプレイは狭額縁とすることで従来の9型モデルとほぼ同寸で10型化を実現。そのため、ディスプレイ部の投影面積は従来と変わらず、400車種以上という多くの車種で大画面を楽しめるものとした。また、筐体は狭額縁を実現するために軽量で変形に強いマグネシウム合金を採用。電着塗装を施したヘアライン仕上げにより、高品質を感じさせる仕上がりとなった。

 好評の左右スイング機能は全モデルに搭載するが、ヒンジは従来のものと同じ仕様となっている。本来ならサイズアップにより重量が増えるはずで、その対策も必要になりそうだが、筐体のマグネシウム合金化によって9型モデルと同等の重さを実現。これによってヒンジを変えることなく対応できたのだという。

 画質面での進化も目を見張るものがある。高精細な「HDブリリアントブラックビジョン」を搭載しながら、表示解像度は従来比2.4倍に向上。「見やすくキレイな大画面」へと進化し、“ストラーダ史上最上級”の高画質を実現したとする。特に、最上位のCN-F1X10BDは、従来機と同様にブルーレイディスクが再生可能。しかも、回路設計を見直したことで、ブルーレイディスクのHD画質をストレートに楽しめるように改良した。10型化へのサイズアップを存分に楽しめるようになったというわけだ。これはパナソニックだけの魅力だ。

 音質面での改善も見逃せない。CN-F1X10BDとCN-F1X10Dには新たに専用設計したパワーアンプを新搭載。歪率で従来比約2.5倍、チャンネルセパレーションで約2.0倍改善し、音の広がりや音像定位が向上。よりメリハリのあるサウンドも期待できるという。ハイレゾで一般的なFLAC/WAVフォーマット対応し、最大192kHz/24bitのハイレゾ音源を非圧縮のまま再生可能というスペックは従来通りだ。

 カーナビの機能面では「安全/安心サポート」に関する機能を高めた。高速道路や有料道路での逆走検知・警告を強化。SA(サービスエリア)やPA(パーキングエリア)から出発する際は音声と画面表示で注意喚起。逆走を検知した場合は直ちに音声と画面表示で警告する。特にこの逆走機能では、新たに都市高速でも対応したほか、逆走の起こりやすいSA/PA入口付近でも対応して逆走検知箇所を増加させて安心度を高めている。

 自動で最適なルートを再検索して案内する「スイテルート案内」機能に役立つ「VICS WIDE」にこれまで同様に対応。ビーコンユニットを接続することなく、渋滞を考慮したルートガイドが可能になる。また、別売のETC2.0(CY-ET2500VD)を組み合わせることで、一般道でのスムーズな走行をサポートする「信号情報活用運転支援システム」に対応。このユニットを経由して、従来の光/電波ビーコンの受信も可能となっている。

 また、ストラーダに組み合わせ可能な前後2カメラドライブレコーダー「CA-DR03TD」を別売で用意。カーナビと連携することで、カーナビの大画面でドラレコの映像をいつでも確認することが可能。後方を映し出せば、あおり運転の不安にも対応できる。同時に前方だけを映す1カメラタイプの「CA-DR03D」を用意。いずれも11月上旬の発売となっている。価格はオープンプライスで、店頭予想価格はCA-DR03TDが4万円前後、CA-DR03Dが2万5000円前後。

 この他、ダッシュボード内に収める2DIN型のモデルも新作が登場。ブルーレイプレーヤーを搭載した「RX06シリーズ」(オープン価格:店頭予想価格11万円前後)、ブルーレイディスク非対応の「RA06シリーズ」(8万円前後)、RA06シリーズから地図データ無料更新を外し販路を特定販売店とした「RE06シリーズ」(7万円前後)をラインナップ。いずれも2DINサイズとワイド2DINサイズを用意する。

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