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フォルクスワーゲン、新型『アルテオン』発表。ワゴンタイプのシューティングブレークも追加設定

掲載 更新 3
フォルクスワーゲン、新型『アルテオン』発表。ワゴンタイプのシューティングブレークも追加設定

 2017年の日本上陸以降、フォルクスワーゲン・ブランドの実質的“イメージリーダー”として、その美しいデザインとフォルムで支持を集めてきた『Arteon(アルテオン)』が初のマイナーチェンジを受けた。よりスタイリッシュでダイナミックさを兼ね備えたエクステリアに最新のインテリアを融合するとともに、ワゴンとしての機能性と流麗さを両立した『Arteon Shooting Brake(アルテオン・シューティングブレーク)』も導入され、7月13日より発売開始となっている。

 基幹モデルの『ゴルフ』や『パサート』などと同様に、同社の屋台骨を支えるMQBプラットフォームを採用し、実質的に『パサートCC(フォルクスワーゲンCC)』の後継モデルとして登場したアルテオンは、大型リヤハッチを持つファストバックスタイルに、広い室内空間を実現した実用性の高いパッケージング、2.0TSIエンジンと4MOTIONのパワートレインによる優れた走行性能を融合させたグランツーリングカーとなっている。

フォルクスワーゲン、新型『ゴルフ』発表。8年ぶりのフルモデルチェンジで各部が大幅に進化

 そのアルテオン初のマイナーチェンジとなる今回は、フロント、リヤ周りのエクステリアデザインをリフレッシュするとともに、ダッシュパネル全体のデザインにも改良を加え、上質かつ洗練されたインテリアを創出。

 運転支援システムでは同一車線内全車速運転支援システム、トラベル・アシストを全車標準装備とし、通信モジュール内蔵の純正インフォテイメントシステムやデジタルメータークラスター“Digital Cockpit Pro”も全車標準とするなど、充実した運転支援システムと快適装備が整えられた。

 また、今回のマイナーチェンジを機に投入されたアルテオン・シューティングブレークは、ワゴンとしての機能性とスポーツカーを想起させるアグレッシブなデザインを備えながら、最大1632Lとファストバックを75L上回るラゲッジ容量を実現している。

■272PS/350Nmを発揮する2.0TSIエンジンを搭載

 両車に共通する最新のインテリアは、ダッシュパネル最上部とドアトリムに高級感溢れるレザレットでカバーした新デザインを採用し、ステッチ装飾を施すことで上質感を演出。ダッシュパネルの2層目には、グレード別に“Elegance”では新しいウッドパネルを、同“R-Line”ではアルミニウムパネルを採用することで、インテリアの雰囲気を差別化する細かな配慮もなされている。

 また、エアコンディショナーディスプレイもデジタル化され完全に新デザインへと進化し、全車標準装備のアンビエントライトは最大30色のカラーが用意されることで、室内空間の雰囲気をより一層自分好みにアレンジすることも可能に。

 さらに世界的なオーディオブランドHarman Kardon(ハーマン・カードン)と協力して、専用開発されたプレミアムサウンドシステムをオプション設定。合計11のスピーカーで構成されたシステムは総出力700Wの16チャンネルデジタルアンプが、臨場感あふれるサウンドを奏でる。

 パワートレインは272PS/350Nmを発揮する2.0TSIエンジンを搭載し、7速DSGとフルタイム4輪駆動の4MOTIONを組み合わせることにより、力強く伸びやかな加速を実現した。また、任意に乗り心地の調整が可能なアダプティブシャシーコントロール“DCC”を全車標準装備としている。

 ボディカラーには各グレード専用色を含めキングズレッドメタリック、キングフィッシャーブルーメタリック(Elegance専用)、ラピスブルーメタリック(R-Line専用)の新色を加えた全7色が用意され、価格は『アルテオン』が567万9000~624万6000円(税込)。『アルテオン・シューティングブレーク』が587万9000~644万6000円(税込)となっている。

フォルクスワーゲン カスタマーセンター:0120-993-199

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みんなのコメント

3件
  • 偽物マフラーにガッカリ。
  • 日本でのVWビジネスモデルは破綻している。
    600万円超なら、ふつうにアウディA5スポーツバックを買う。
    いまだにVWに舶来ブランド価値を見出す客がいるとでも思っているのか?
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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