■豪州主導のデザイン採用! オフロード性能高めた「ラギッドX」も登場
トヨタのオーストラリア法人は2025年11月12日(現地時間)、フルモデルチェンジした新型「ハイラックス」を発表しました。
【画像】超カッコいい! これがトヨタ“新型”「ハイラックス」です!(110枚)
新型ハイラックスは、オーストラリア主導でデザインされた新しいエクステリアと、全く新しいインテリアを採用し、技術面・操縦性・乗員快適性も大幅に向上しています。
また、駆動方式は後輪駆動や四輪駆動、ボディタイプはシングルキャブ/ダブルキャブといったラインナップを備え、2025年12月9日よりオーストラリアで発売されます。
ハイラックスはトヨタが1968年3月に初代を発表した、堅牢なボディ・オン・フレーム構造を持つミッドサイズピックアップトラックです。
車名は「Hi(ハイ)」と「Luxury(ラグジュアリー)」を組み合わせた「豪華」という意味を持ち、世界約180の国と地域で販売するグローバルモデルです。
日本市場では、6代目が2004年に販売を終了した後、約13年間の販売中止期間がありました。その後、2017年9月に8代目が日本市場に再導入され人気を博しましたが、現在は販売を終了しています。
2025年11月10日には、新型「第9世代」モデルがタイのバンコクで世界初公開されており、今回オーストラリアで発表されたのはこの第9世代モデルにあたります。
ラインナップは「WorkMate」、「SR」、「SR5」、「Rogue(ローグ)」、「Rugged X(ラギッドX)」の5グレードで構成されます。
パワートレインは、全モデルにトヨタの信頼ある1GD-FTV 2.8リッターターボディーゼル4気筒エンジンが搭載され、6速MTまたはATが組み合わされます。
今回の新型では技術面が大幅にアップグレードされ、12.3インチの大型タッチスクリーン、ワイヤレスのApple CarPlayおよびAndroid Auto、組み込み型衛星ナビゲーション、音声コマンドが全車標準装備となりました。
さらに、7.0インチのデジタルインストルメントクラスター(SR5以上は12.3インチに大型化)やUSB-Cポートも装備されます。
安全技術も大幅に強化され、自動緊急ブレーキ(プリコリジョンセーフティシステム)をはじめ、リアクロストラフィックアラート、アクティブクルーズコントロール、レーントレースアシスト、ブラインドスポットモニター、リバースカメラなどが全車標準装備となります。
また、一部グレードのAT車には、トヨタのVアクティブテクノロジー(48Vマイルドハイブリッドシステム)が搭載されます。これは8.5kW/65N・mを発生するジェネレーターを使用し、発進時のフィーリングと燃費を向上させるものです。
新型ハイラックスのグレードラインナップの頂点に立つのは、「ローグ」と「ラギッドX」の2つのフラッグシップモデルです。
ローグは、専用のマットブラック18インチアルミホイール、専用スポーツバー、電動ローラーカバー付きのマリンカーペットベッドライナーなどを備えたプレミアム仕様です。
ラギッドXは、オフロード性能と保護性能を向上させるために再導入されたグレードです。専用18インチホイール、フープレス純正ブルバー、前後リカバリーポイント、LEDライトバー、専用デカールなどが装備されます。
オーストラリアでの価格は、「4X2(後輪駆動) ワークメイト シングルキャブ MT」が3万3990豪ドル(1豪ドル=99円の為替レートで約336万円)から、4X4(四輪駆動)のVアクティブ(マイルドハイブリッド)搭載モデルは、「SR ダブルキャブシャシー 48V AT」が5万7990豪ドル(約574万円)からとなります。最上級グレードの「ローグ」および「ラギッドX」は、ともに7万1990豪ドル(約713万円)に設定されています。
※ ※ ※
新型ハイラックスは、日本市場にも導入されます。現在、トヨタの公式HPでは、フルモデルチェンジしたハイラックスの画像とともに「新型モデルについては2026年年央頃に発売予定となります」とアナウンスしています。(佐藤 亨)
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オーダーは出来るとのことなので悩みましたが・・・
他にも候補があるので考え中・・・