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トヨタが新型「ハイラックス チャンプ」発売! アンダー200万円で5速MTも! 全長5m前後の「IMV 0」登場で販売店への反響は? カスタム可能なタイ仕様に興味津々

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トヨタが新型「ハイラックス チャンプ」発売! アンダー200万円で5速MTも! 全長5m前後の「IMV 0」登場で販売店への反響は? カスタム可能なタイ仕様に興味津々

■タイで正式発売の新型「ハイラックス チャンプ」 日本での反響は?

 タイでは2023年11月27日に首都バンコクでトヨタ新型「ハイラックス チャンプ」が発表され、2024年1月に発売されます。
 
 以前にこのベースとなる「IMV 0」について、将来的に日本導入の可能性があることが示唆されていましたが、日本のトヨタ販売店にはどのような声が寄せられているのでしょうか。

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 IMV 0は、2022年12月14日に開催された「タイトヨタ60周年式典」でその存在が公となりました。

 その際に複数のトヨタ関係者は「将来的に日本に入れたいですね」と話すなど日本導入に意欲を示しています。

 一方、IMV 0は2023年8月に開催された「インドネシア国際オートショー(GIIAS)2023」にてで同市での車名「ハイラックス ランガ コンセプト」として展示。

 さらにフィリピンでも同月に開催された「フィリピントヨタ設立35周年式典」で「ハイラックス タマラオ コンセプト」がお披露目されました。

 そして前述の11月にはタイで市販版となるハイラックス チャンプが発表され、2024年1月に正式発売されます。

 このように導入される地域にあったサブネームを採用するこのモデルですが、先行して発売されるハイラックスチャンプではユーザーファーストなラインナップが展開されます。

 例えば、ボディタイプ(ホイールベース)は用途に応じて、ショート仕様(2750mm)とロング仕様(3085mm)を設定し、乗車定員は2名です。

 ボディサイズは、ショート仕様で全長4970mm×全幅1785mm×全高1735mm。ロング仕様が全長5300mm×全幅1785mm×全高1735mmとなります。タイでは日本にもある「ハイラックス」も存在するため、ハイラックス チャンプは弟分的存在の「ミニハイラックス」とも言えそうです。

 パワートレインは2リッターと2.7リッターのガソリン車、2.4リッターのディーゼル車という3種類を設定。6速AT/5速MTが用意され、駆動方式は2WDです。

 またタイでは架装文化が定着しており、タイトヨタが推奨する複数のビルダーのコンプリートカーを新車時に選ぶことが可能となるなど、カスタマイズ前提の販売方法を展開しています。

 なおタイでの価格は、45万9000バーツ(約190万円)から57万7000バーツ(約240万円)となり、現地でも手が届きやすい価格帯です。

 そんなミニハイラックスについて、日本のトヨタ販売店にはユーザーから声が寄せられているのでしょうか。

 首都圏のトヨタ販売店は次のように話しています。

「2022年末にIMV 0が公開された際にいくつかの質問を頂きました。その後、2023年末にタイで市販版が出た後にはより具体的な問合せを頂いています。

 問合せは主にハイラックスやタウンエースに乗っているオーナーなどが多いです。

 ただ、日本での販売はまだ未定となるため、お伝え出来る情報がない状況となっています」

 関西圏のトヨタ販売店は次のように話しています。

「アウトドアなどを趣味に持つお客様からたまにお問合せを頂きます。

 現在日本で販売されているハイラックスよりも小さいことや、カスタマイズの種類が豊富などということに関心を寄せられているようです。

 将来的に日本導入というような話もありますが現状は未定なため、期待して待つしかないでしょう」

※ ※ ※

 またとある並行輸入も手掛けるカスタムショップの担当者は「タイからハイラックスチャンプを輸入したら面白そうなので、輸入する方法を検討していますが、日本の基準に合わせるにはそれなりにお金と時間がかかりそうですね」と話してました。

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