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ヒョンデとCCCがZEV時代の共創パートナーシップに向けた協業に合意して、調印式を実施

掲載 更新 7
ヒョンデとCCCがZEV時代の共創パートナーシップに向けた協業に合意して、調印式を実施

2023年6月22日、ヒョンデ モーターカンパニーとヒョンデ モビリティ ジャパン(以下、2社を合わせてヒョンデ)とカルチュア・コンビニエンス・クラブ(以下、CCC)は、ZEV(ゼロエミッション ビークル)時代の共創パートナーとして協業していくことに基本合意し、東京 代官山のT-SITEにおいて調印式を行った。

新しいモビリティライフの拡大を日本およびグローバルで展開
地球環境や気候変動など、地球規模で取り組むべき環境課題のひとつである「脱炭素社会」の実現に向け、世界的にZEV市場が急拡大する中、生活者においてもクルマに対する新たな価値観が浸透しはじめ、モビリティライフは大きな変革のタイミングを迎えている。

●【くるま問答】ガソリンの給油口は、なぜクルマによって右だったり左だったりするのか

そのような中でヒョンデは、「プログレス for ヒューマニティ」をブランドビジョンに、環境や気候に優しい未来への道を開くため、クリーンモビリティを新しい移動手段として、すべての人がより持続可能な暮らしを送ることができるライフスタイルを提案している。

一方CCCは、「カルチュア インフラを、つくっていくカンパニー。」をミッションに、変化する時代とライフスタイルに対して、TSUTAYAや蔦屋書店、1億3000万人(有効ID数)のビッグデータなどを通じ、「自分らしさ」=「マイ スタイル」を持っている人々へ、新しい「ライフスタイルの提案」をしつづけることで、「ヒトと世の中をより楽しく幸せにする環境=カルチュア・インフラ」の創出を行っている。

両社は、それぞれのブランドコンセプトとミッションに共通する「ライフスタイル提案」という考え方に共鳴し、経済的・社会的・環境的な持続可能性が求められるこれからの新たな時代を見据え、両社の強みを活かした「ZEVを通じた新しいライフスタイル」を日本国内に浸透させ、その先にあるグローバルな展開も視野に入れ、両社の協業を進めていくことを決定した。これにより、両社が大切にする「ライフスタイル提案」と「持続可能な社会」の実現に向け、より具体的に推進していく。

基本合意を基に選定された、3つの主要協業領域

1)新たなモビリティサービスの創出


蔦屋書店やTSUTAYAを訪れる文化への感度や環境意識の高い顧客に向け、ヒョンデのカーシェアリングサービス「MOCEAN(モーシャン)」を2023年6月23日より代官山T-SITEで開始する。 このサービスでは、ヒョンデのEV「アイオニック 5」および専用充電器を利用できる。

また今後、CCCが展開するシェアオフィスの機能性とラウンジの居心地のよさを併せ持つ空間「シェアラウンジ」のユーザーへ、プライベートな移動空間としてアイオニック 5をラウンジのように利用できる、新しいライフスタイルとしての「モビリティ」×「シェアラウンジ」サービスの実現も共同で検討していく。加えて、CCCが展開するその他の拠点においても「モーシャン」の拡大を検討していく。

2 )ZEV拡大のためのデータマーケティング協業


ヒョンデとCCCは今後、CCCグループが有するビッグデータをもとに、持続可能な生活に興味が高い人や自然環境の保護を心がけている人、また社会課題を意識して生活を送っている人など、持続可能な新時代をともに築いていくパートナーとなる人をデータベースから導き出し、ヒョンデのブランドコンセプトを基にさまざまなコミュニケーションを図りながら、ZEV時代の新しいライフスタイルの提案に向けたデータマーケティングに取り組んでいく。

また日本全国の蔦屋書店やTSUTAYAにおいて、ZEVの新しい価値観を体感できるようなオンラインと融合したサービス開発を行っていく予定だ。

3)グローバルEV体験プラットフォーム開発およびその拡大


ヒョンデのグローバルブランド拠点内でEV体験プラットフォームを開発し、グローバル展開を推進していく。例えば、韓国や海外で展開中の「ヒョンデ モータースタジオ」のようなブランド空間の中で、EVの世界観を体験できるコンテンツ提案などを両社で行い、より豊かな空間でのEV体験を、日本を中心に東アジアやASEAN諸国などグローバルに展開していく予定だ。

ヒョンデのEVを体感できる期間限定イベントも実施
代官山 T-SITEでの「モーシャン」開始以外は、まだ具体的な例は発表されていないが、今回の協業を記念して、2023年6月22日(木)~30日(金)の期間限定で、ヒョンデのEVを気軽に体感できるイベント「ヒョンデ ウイーク」が代官山 T-SITEで開催される。

敷地内にアイオニック 5やアイオニック 6(日本未導入)を展示するほか、ヒョンデ車の歴史や伝統、ブランド ストーリーを体感できるコンテンツも展示する。また、オリジナルステッカーが手に入るスタンプラリーや、試乗予約するとヒョンデがコラボした映画「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」(アイオニック 6のコンセプトモデルなどが登場する)のペアチケット引換券が先着でプレゼントされるなどを実施する。

ヒョンデのEVに興味があり、この期間に代官山方面へのお出かけを考えているのなら、まずはこのイベントに行ってみてはいかがだろうか。詳細は、ヒョンデ ウイークのWebサイトを参照して欲しい。

[ アルバム : ヒョンデとCCCの調印式 はオリジナルサイトでご覧ください ]

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みんなのコメント

7件
  • 何としても売り上げたい韓国メーカーがあらゆる日本企業さんに見境いなく抱きつく戦法に変えたみたいね
    妾も掴むとはこの事でしょうか
    そんな事しても無駄無駄
    一昨日韓国でEVタクシーが暴走して路肩に突っ込む映像がニュースになってたなー
    多分キアと思うけど
    そのうち日本でも絶対事故起こすよ韓国車は
  • …Tポイント改めVポイント会員ならヒョンデ買ったらポイント付くわけ?まあ金額デカイからポイントも多いだろうけどさ…
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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