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フェルスタッペン初日7番手「ソフトタイヤでうまくいかなかった」レッドブル、育成ハジャルの他車妨害で罰金350万円

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フェルスタッペン初日7番手「ソフトタイヤでうまくいかなかった」レッドブル、育成ハジャルの他車妨害で罰金350万円

 2024年F1イギリスGPの金曜、レッドブルのマックス・フェルスタッペンはフリー走行1=4番手/フリー走行2=7番手だった。FP2でフェルスタッペンは、ソフトタイヤでの2回目のランでコースオフし、アタックを中断している。

 セルジオ・ペレスは、FP1でマシンをレッドブルのジュニアドライバー、アイザック・ハジャルに託した。レッドブルでFP1を走るのは、2023年アブダビに続く2度目となるハジャルはフリー走行1回目で19番手、FP2から走行し始めたペレスは3番手タイムをマークした。

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 FP1スタート時、FIAは、ペレス車にパワーユニットのICE、ターボチャージャー、MGU-H、MGU-Kのシーズン4基目、エキゾーストシステムの5基目、ギヤボックスのGBX DLシーズン4基目が入れられたことを発表。フェルスタッペン車には、エキゾーストシステムの6基目が投入された。すべてシーズン中に使用が許される基数内であるため、ペナルティは受けない。

 スチュワードは、FP1でハジャルがランド・ノリス(マクラーレン)の走行を不必要に妨害したと判断した。レッドブルはハジャルに対して適切なタイミングでノリスの接近を知らせていなかったとして、ハジャルには正式な警告、レッドブルには20,000ユーロ(約350万円)の罰金が科された。

■マックス・フェルスタッペン(オラクル・レッドブル・レーシング)
フリー走行1=4番手(1分27秒729:ミディアムタイヤ/25周)/フリー走行2=7番手(1分27秒233:ソフトタイヤ/21周)

 2回プラクティスを走り、これから少し作業を行う必要があると感じている。FP2ではソフトタイヤであまりうまくいかず、ミディアムタイヤの方が良さそうだった。FP2ではチャペルに向かうところで少しスライドし、アタックを中止した。

 FP1とFP2の間で、マシンにいくつかのことを試した。これからすべてを分析し、予選に向けて何が改善できるかを見ていく。

 明日は雨が降るという予報が出ており、展開は天候に左右されることになるだろう。全チームが天候を考慮して戦略を立てなければならない。

■セルジオ・ペレス(オラクル・レッドブル・レーシング)
フリー走行1=走行せず/フリー走行2=3番手(1分26秒983:ソフトタイヤ/25周)

 今朝のFP1で走っていなかったことを考えると、堅実なセッションと言っていいだろう。マシンの感触は良いけれど、特に低速と中速で、バランスを見つける必要があると思う。高速での感触はとても良かった。

 セッションを1回欠席すると、午後はいつも以上に忙しく感じる。すぐさまパフォーマンスランや燃料を多く積んでの走行に取りかかり、エンジニアリングに大量のフィードバックをする必要があるんだ。アイザックは今朝、チームのためにそういった面で素晴らしい仕事をしてくれた。

 今週末、このマシンには大きなポテンシャルがあると思う。コンディションが変化するだろうから、それにうまく対応して、決断を下す必要があるだろう。

■アイザック・ハジャル(オラクル・レッドブル・レーシング)
フリー走行1=19番手(1分29秒270:ミディアムタイヤ/15周)/フリー走行2=走行せず)

 FP1で走ることができて、信じられないような気持ちだ。またもや、マシンに初めて乗ったように感じた。RB20のブレーキングと高速性は別次元なんだ。

 僕が前回FP1で走ったのはアブダビで、走行距離がかなり限られていた。今回、シルバーストンという、象徴的な高速サーキットを走ることができたなんて、信じられないよ。

 コンディションはとても良くて、完全にドライだった。いくつか濡れた箇所があると予想していたが、グリップがとても良かったので驚いた。

 レッドブルで走るのは久しぶりだったが、チームに戻って手順を確認できたのは、素晴らしいことだった。

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