待望のフラッグシップクーペ
マセラティの新型EV、グラントゥーリズモ・フォルゴーレのプロトタイプが公開された。ステランティスのカルロス・タバレスCEOの運転で、公道を走行している様子が確認できる。
【画像】次期型マセラティ・グラントゥーリズモ【試作車を現行車や新型グレカーレと写真で比較】 全104枚
マセラティが公開したこの画像は、グラントゥーリズモ・フォルゴーレのスタイリングを、これまでで最も鮮明に見せてくれるものだ。プロトタイプは4月9~10日にローマで開催されたフォーミュラEのローマE-Prixに先立ち、市街地サーキットを走行したという。
このモデルはつい先日、フォーミュラEに参戦するロキット・ヴェンチュリー・レーシングとマセラティとの新しいパートナーシップを記念したイベントでもお披露目されている。
間もなく正式デビューを果たすグラントゥーリズモは、簡素なカモフラージュが施された姿で登場した。そのスタイリングは、現行モデルを根本的に刷新したというよりも、基本を維持しつつ細部を進化させているようだ。2016年にコンセプトとして公開された、「アルフィエーリ」に似ているようにも見える。
パワートレインについては明らかにされていないが、ICE仕様ではMC20に搭載される新型V6エンジン「ネットゥーノ」や、クアトロポルテに採用されるフェラーリ由来のV8が有力視されている。また、ギブリやレヴァンテに続いてハイブリッドも採用する予定だが、その位置づけから、マイルドハイブリッドの2.0L 4気筒ガソリンエンジンが選ばれる可能性は低い。
完全EVとして「グラントゥーリズモ・フォルゴーレ」も発売されるが、昨年、その電動パワートレインのサウンドを予告した短い動画が公開されている。技術的な詳細は未確認のままだが、次世代のグラントゥーリズモシリーズの中で最速、最強のモデルになることは間違いないだろう。
マセラティは、EVのパワートレインが「従来の内燃機関を搭載したすべてのマセラティ車の特徴である、独特のサウンド」を持つよう開発に取り組んでいるという。しかし、V6やV8エンジンの音を人工的に再現する可能性は低いと思われる。
グラントゥーリズモの開発テストは、マセラティの施設やその周辺道路で行われており、カモフラージュされたプロトタイプが間もなくカメラの前に現れるだろう。
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