ジョージ・ラッセルは、シーズン終了後にアブダビで行われるピレリのタイヤテストに、ウイリアムズから参加することになるようだ。
ウイリアムズと複数年契約を締結したことを発表したラッセルは、今シーズンはフォースインディアやメルセデスからテストに参加していた。だがF1デビュー発表の前に、彼は唯一ウイリアムズでシミュレーター作業を担当していた。
ラッセル、ウイリアムズ入り目指し1年前から”プレゼン”で売り込み
ウイリアムズは、アブダビGP後のタイヤテストに参加するドライバーラインアップを明らかにしていないが、チーフテクニカルオフィサーのパディ・ロウによれば、ラッセルは”ほぼ確実に”テストでドライブすることになるだろうという。
ラッセルは今年、リザーブドライバーとしてほとんどレースでメルセデスに帯同してきた。しかしメキシコGPとブラジルGPではウイリアムズに帯同していた。
そのラッセルがどのようにチームに慣れていったのかと尋ねると、ロウは「彼はこの2レースを我々のもとで過ごしてきた」と話した。
「彼はとても熱心で、すでにたくさんのことを学んでいる。そのおかげで、他よりも良い環境で物事に全力で取り組むことができる」
「我々は、アブダビでのテストのラインアップをまだ発表していないが、ほぼ確実にジョージはこの計画に含まれている」
またウイリアムズは、ラッセルのチームメイトが誰になるのかをまだ発表していない。そしてそのドライバーがテストを担当するのかどうかも不明だ。
現在チームに在籍しているランス・ストロールは、彼の父親が率いるコンソーシアムがフォースインディアを買収したこともあり、そこへ移籍するものとみられている。
つまり、ストロールは移籍先のチームからテストに参加する可能性があることになる。だがフォースインディアのシートを失うとみられているエステバン・オコンの来年の計画が明らかになるまで、ストロールの移籍とテストプランは発表されないようだ。
アブダビで行われるテストに新天地から参加するのは、ラッセルとストロールだけではない。シャルル・ルクレールはフェラーリから、キミ・ライコネンはザウバーからそれぞれテストに臨むと考えられている。レッドブルも、トロロッソからの昇格が決まっているピエール・ガスリーをテストに起用する可能性がある。
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