ヤマハ発動機は4月30日、MotoGPレジェンドであるバレンティーノ・ロッシとブランドアンバサダー契約を交わしたことを明らかにした。
ロッシは2021年限りでMotoGPを引退した、合計9度のチャンピオン獲得を達成し、世界的な人気を誇るレジェンドライダー。ヤマハには2004年に加入し、初年度からチャンピオンに輝く活躍を見せた。
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一時はドゥカティに移籍していたが、2013年からはヤマハに帰還。2021年の引退までヤマハ陣営でMotoGPを戦い続けた。ヤマハ時代の戦績はタイトル4回、計56勝と、まさにレジェンドといった結果を残している。
ロッシはヤマハとのブランドアンバサダー契約の締結発表にあたり、次のようにコメントを寄せた。
「ヤマハとの契約は間違いなく大きな感動を与えてくれる。僕らは過去何年も一緒に仕事をしてきたから、これは自然なことだ」
「MotoGPを引退した後も、僕はトレーニングやバイクのライディングを続けてきた。常に何らかの形でレースを続けようと計画していたんだ」
「MotoGPのキャリア中には契約の一環としてヤマハのバイクに乗っていたけど、引退後もヤマハのバイクを使い続けていたのは、楽しいからなんだ。今回、この契約を締結し、ヤマハとまた新たな協力ができることを嬉しく思う」
なおヤマハとロッシのアンバサダー契約を、2025年以降の陣営引き入れに向けた布石ではないかと見る向きもある。
ロッシはMotoGPクラスにVR46チームを参戦させているが、現在はヤマハではなくドゥカティのマシンを使用している。そして2023年からサテライトチームを失っているヤマハが、VR46チームを狙っているという憶測がある。
VR46とドゥカティの契約は2024年まで続くため、ヤマハへのスイッチがあるとすれば2025年以降になるが、いずれにせよヤマハがロッシとの繋がりを強めているということが、サテライトチーム獲得の布石と捉えられることは無理もないだろう。
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