現在位置: carview! > ニュース > ニューモデル > GRスープラが一部改良を実施。マットホワイトカラーの特別限定車を設定

ここから本文です

GRスープラが一部改良を実施。マットホワイトカラーの特別限定車を設定

掲載 25
GRスープラが一部改良を実施。マットホワイトカラーの特別限定車を設定

 トヨタ自動車傘下のTOYOTA GAZOO Racingは2022年7月20日、GRスープラをマイナーチェンジし、合わせて特別限定モデルのRZ“Matte White Edition(マットホワイトエディション)”を設定して、本年10月ごろに販売を開始すると発表した。

車種展開および車両価格は以下の通り。

トヨタ・ヤリスクロスにスポーツ志向のGR SPORTが登場

RZ“Matte White Edition”:6MT789万円

RZ:6MT731万3000円/8SAT731万3000円

SZ-R:8SAT601万3000円

SZ:499万5000円

なお、RZ“Matte White Edition”は50台限定の抽選販売。抽選の申し込みは、7月20日から8月21日までWeb限定で受け付け、9月より順次商談を開始する。また、改良モデルの商談受付は、7月20日より全国のGR Garageをはじめとするトヨタ車両販売店にて開始している。

 まずは特別限定モデルのRZ“Matte White Edition”から解説していこう。

 ベース車は今回の改良で新設定されたRZの6速MTモデルで、ボディカラーには力感あふれるフォルムをより強調するマットアバランチホワイトメタリックを採用。一方、内装にはタンのインテリアカラーに本革表皮のシート、助手席前“Matte White Edition”カーボンオーナメントを装備する。さらに、利便性を高めるおくだけ充電+充電用USB端子(2.1A)を標準で組み込んだ。

 改良内容に話を移そう。

 まずシャシー面では、AVS(Adaptive Variable Suspension)の制御の見直しやショックアブソーバーの減衰特性の再チューニングにより、ロールバランスと乗り心地を向上。また、スタビライザーブッシュの特性を変更して、操舵初期の応答性をより高める。さらに、シャシー制御系のAVS、EPS(Electric Power Steering)、VSC(Vehicle Stability Control)の設定を見直して、操舵フィーリングや限界域でのコントロール性をいっそう高めた。

 次にトランスミッションでは、ハイパワーなB58型2997cc直列6気筒DOHCツインスクロールターボエンジン(最高出力387ps/5800rpm、最大トルク51.0kg・m/1800~5000rpm)を操る楽しさを追求した6速MTを新たに開発し、RZグレードに搭載する。新6速MTは、コンピュータがドライバーのクラッチやシフト操作に合わせて最適なエンジン回転数になるよう制御する「iMT」を採用。シフト操作時に自動ブリッピングし、ドライバーの意を汲んだスムーズで気持ちの良いスポーツ走行を具現化する。また、マニュアルトランスミッション専用の室内サウンドチューニングを行い、加速時の独特の盛り上がりを演出。シフトノブをどの方向からも握りやすく操作のしやすい球体形状で仕上げ、合わせてノブのトップにGRロゴを配してスポーティなイメージを演出したこともトピックだ。シフトパターンは左上にリバースを配した、GRヤリスやGR86などと同様のレイアウトで構成している。

 内外装の一部仕様変更を実施したことも、改良モデルも訴求点だ。外装ではRZグレードに新意匠の19インチ鍛造アルミホイール(前9J/後10Jサイズ。タイヤは前255/35ZR19/後275/35ZR19サイズのミシュランPILOT SUPER SPORT)を装備。GRヤリスやGR86と統一性を持たせつつ、スポーク形状や断面形状を見直すことにより軽量化(1本あたり1.2kg減)と高剛性化を両立し、合わせて塗装にプレミアムチタンダークシルバーを新採用して、性能と機能美の向上を果たした。また、外板色として全グレードにボルカニックアッシュグレーメタリックとドーンブルーメタリックを設定している。

 一方、内装ではRZグレードにタンカラーを新たにオプションで用意。また、RZグレードおよびB48型1998cc直列4気筒DOHCツインスクロールターボエンジン(最高出力258ps/5000rpm、最大トルク40.8kg・m/1550~4400rpm)を搭載するSZ-Rグレードに配するJBLプレミアムサウンドシステムのサウンドチューニングを最適化し、音質をいっそう向上させた。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

態度を改めないと「免許返納です」傍若無人な“若者運転”が危険すぎる「5つの理由」って!? 事故を起こすのも当然! 未成熟な「ヤバすぎる運転」とは
態度を改めないと「免許返納です」傍若無人な“若者運転”が危険すぎる「5つの理由」って!? 事故を起こすのも当然! 未成熟な「ヤバすぎる運転」とは
くるまのニュース
27年ぶりにあの懐かしいスターレットが戻ってくる!? ヤリスより小さいリッターカーは2026年登場か!?
27年ぶりにあの懐かしいスターレットが戻ってくる!? ヤリスより小さいリッターカーは2026年登場か!?
ベストカーWeb
BMW「S 1000 XR」【いま新車で買える! 冒険バイク図鑑】
BMW「S 1000 XR」【いま新車で買える! 冒険バイク図鑑】
webオートバイ
快適さと使いやすさの最適解! 日産NV200バネットがベースのキャンパー
快適さと使いやすさの最適解! 日産NV200バネットがベースのキャンパー
月刊自家用車WEB
[大型ミニバン]頂上対決!? レクサス[LM]vsトヨタ[ヴェルファイア]約800万円の価格差はどこ?
[大型ミニバン]頂上対決!? レクサス[LM]vsトヨタ[ヴェルファイア]約800万円の価格差はどこ?
ベストカーWeb
破格の約90万円!! ダイハツ・[コペン]は今こそ買い時でしょ!
破格の約90万円!! ダイハツ・[コペン]は今こそ買い時でしょ!
ベストカーWeb
[BEV]計画着々と進行中!? トヨタが福岡県に[BEV]電池工場を新設
[BEV]計画着々と進行中!? トヨタが福岡県に[BEV]電池工場を新設
ベストカーWeb
アストンマーティン・ヴァルキリーのデビュー戦とふたりのドライバーが決定。IMSAはデイトナを欠場へ
アストンマーティン・ヴァルキリーのデビュー戦とふたりのドライバーが決定。IMSAはデイトナを欠場へ
AUTOSPORT web
モリゾウがトヨタを激励。豊田スタジアム新コースでの“人力パワー”に観客から拍手/WRC写真日記
モリゾウがトヨタを激励。豊田スタジアム新コースでの“人力パワー”に観客から拍手/WRC写真日記
AUTOSPORT web
「エニカ(Anyca)」サービス終了…カーシェアはどこへ向かうのか?
「エニカ(Anyca)」サービス終了…カーシェアはどこへ向かうのか?
ベストカーWeb
オジエが豊田スタジアムステージの苦手意識を明かす「僕たちはいつも遅い」/ラリージャパン デイ1コメント
オジエが豊田スタジアムステージの苦手意識を明かす「僕たちはいつも遅い」/ラリージャパン デイ1コメント
AUTOSPORT web
オヤジむせび泣き案件!! ホンダの[デートカー]が帰ってくるぞ!! 新型[プレリュード]は究極のハイブリッドスポーツだ!!!!!!!!!
オヤジむせび泣き案件!! ホンダの[デートカー]が帰ってくるぞ!! 新型[プレリュード]は究極のハイブリッドスポーツだ!!!!!!!!!
ベストカーWeb
ラリージャパン2024が開幕。勝田貴元が新レイアウトのスタジアムステージで3番手発進/WRC日本
ラリージャパン2024が開幕。勝田貴元が新レイアウトのスタジアムステージで3番手発進/WRC日本
AUTOSPORT web
N-VANより安い200万円以下!? スズキ新型[エブリイ]は配達業を助ける!! 航続距離200kmのBEVに生まれ変わる
N-VANより安い200万円以下!? スズキ新型[エブリイ]は配達業を助ける!! 航続距離200kmのBEVに生まれ変わる
ベストカーWeb
実録・BYDの新型EV「シール」で1000キロ走破チャレンジ…RWDの走行距離はカタログ値の87.9%という好成績を達成しました!
実録・BYDの新型EV「シール」で1000キロ走破チャレンジ…RWDの走行距離はカタログ値の87.9%という好成績を達成しました!
Auto Messe Web
8年目の小さな「成功作」 アウディQ2へ試乗 ブランドらしい実力派 落ち着いた操縦性
8年目の小さな「成功作」 アウディQ2へ試乗 ブランドらしい実力派 落ち着いた操縦性
AUTOCAR JAPAN
RSCフルタイム引退のウインターボトム、2025年は古巣に復帰しウォーターズの耐久ペアに就任
RSCフルタイム引退のウインターボトム、2025年は古巣に復帰しウォーターズの耐久ペアに就任
AUTOSPORT web
ハコスカ!? マッスルカー!?「ちがいます」 “55歳”ミツオカ渾身の1台「M55」ついに発売 「SUVではないものを」
ハコスカ!? マッスルカー!?「ちがいます」 “55歳”ミツオカ渾身の1台「M55」ついに発売 「SUVではないものを」
乗りものニュース

みんなのコメント

25件
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

499.5789.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

94.81488.0万円

中古車を検索
スープラの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

499.5789.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

94.81488.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村