■社会のレールから外れてしまった男の再生物語
直木賞作家・佐木隆三の1990年の小説「身分帳」を原案に、『ディア・ドクター』(2009年)、『永い言い訳』(2016年)の西川美和監督が舞台を現代に置き換えて脚本・映画化した『すばらしき世界』が2021年2月11日(木・祝)より全国ロードショーされます。
これまで自身のオリジナル脚本で作品を発表してきた西川監督が、初めて実在の人物をモデルとしたノンフィクション小説を基に制作した本作。一度社会のレールから外れてしまったが、懸命にやり直そうとする男と、彼を追う若きテレビマンのカメラを通して「社会」と「人間」の“今”をえぐる問題作です。
人生の大半を刑務所の中で過ごしたが、出所後に新しい人生を築こうともがく主人公・三上を演じるのは、名優・役所広司。人間臭い切なさとおかしみを漂わせながらも、時にただならぬ凄みを見せる演技は高く評価され、第56回シカゴ国際映画祭にて最優秀演技賞を受賞しました。
そんな三上をテレビ番組のネタにしようと近寄ってくるテレビマンの津乃田に扮するのは話題作への出演が続く若手実力派の仲野太賀。人間の複雑さに触れて人生観さえ一変してしまう葛藤を迫真の演技で表現しています。
仲野太賀といえばTBS系ドラマ『この恋あたためますか』で披露した、カスタムされたホンダ「CRF250L」に乗る姿もカッコイイと話題になりましたね。
私たちが生きる今の世界について問いかける『すばらしき世界』は2021年2月11日(木・祝)より全国ロードショーです。
■【動画】『すばらしき世界』予告編
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