低重心でワイドなプロポーションを構築!
ボディフォルムと一体化した迫力のワイドシルエット
「想定外すぎるインテグラトラックの衝撃」荷台にはジオラマが・・・【幻の東京オートサロン2021】
サードがコンプリートカー事業の開始を宣言した。いや、かつては10系や30系のソアラ、JZA80スープラなどでもコンプリートカーを製作していたので、正確には久々の展開ということになる。新たな題材として選ばれたのはGRスープラだ。
先代80型でスーパーGT(旧JGTC)やル・マン24時間耐久レースを戦っていたこともあり、サード=スープラという印象を強く持っている人は多い。その一方で、90型に対しては、もちろん2020年からのスーパーGTでは第5戦の富士スピードウェイで優勝するなど活躍しているが、ストリートチューンに対する大きな動きは発売から1年以上が経過しても見られなかった。
そんな中で、突然のコンプリートカー発表に驚かされたというのが正直な感想。しかも、そのコンセプトを「ラグジュアリースポーツ」として定めたことも当初は意外だった。
しかし、そのスタイリングを間近で見て納得する。運動性能を磨くためのショートホイールベース化によってコンパクトな印象を受けるGRスープラだが、そこに「グランドツアラー」という従来イメージを注入し、往年のスープラファンも納得のスペックへと再構築しているのだ。
エクステリアデザインは、元トヨタ86チーフデザイナーの“古川高保”氏が担当。前後に片側55mmを拡幅するワイドフェンダーが与えられるが、サードらしい上品かつスポーティなスタイルを狙った造形でまとめ上げているのが特徴だ。
ホイールはワーク製のオリジナル20インチで、フロントが10J、リヤが10.5J。タイヤはポテンザS007Aが奢られ、サイズは順に255/30、275/30となる。オーバーフェンダー後方にはアウトレットダクトを設定。このダクトも、純正ではダミーだがサードではしっかりと機能するものとして仕上げている。サイドステップやドアパネルと合わせてグラマラスなスタイリングを構築する。
見どころはもちろん外観だけではない。心臓部のB58エンジンは、ボルグワーナー製タービンにビレットコンプレッサーを組み合わせたハイフロータービンを軸にセットアップ。綿密なECUセッティングとの相乗効果により、最高出力は500ps/70kgmまで高められているのだ。
エキゾースト環境は上流部にメタルキャタライザーを装備した上で、中間パイプからテールエンドまでフルチタンの『Ti-Z フルチタニウムマフラー』をインストール。ショットブラスト処理が施されたツヤ消し仕上げのテールエンドも特徴的だ。
足回りはオリジナルのアドバンスドサスペンション(車高調)を軸に構築。ブレーキも、レーシングブレーキの名門”アルコン”製の6ポットキャリパー+380mmの2ピーススリットローターのコンビで、ハイパワーに見合った制動力とコントロール性を確保している。
限定台数は20台。車両本体価格は1250万円からとなっている。標準車に対して550万円アップの価格設定だが、コンプリート内容を知ればお買い得とも思えてしまう。長きに渡りスープラチューニングを手掛けてきた老舗が放つパッケージだけに、そのクオリティは本物だ。
●問い合わせ:サード TEL:0565-53-1166
PHOTO:澤田優樹
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