【MotoGP第2戦ポルトガルGP】ホンダ勢がリアグリップと不安定感に苦しんだ週末 中上選手は14位フィニッシュを果たす

グリッド最後尾に並ぶホンダ勢

　MotoGP第2戦となるポルトガルGPは、中上貴晶選手（イデミツ・ホンダLCR）、そしてホンダのライダーたちにとって、非常に厳しい週末となりました。予選で全22グリッド中、19番手から22番手をホンダの4名のライダーが占めたことが、いかに苦戦していたのかを物語るひとつの指標となるでしょう。

　初日を終えた中上選手は「バイクのフィーリングが受け入れがたいものでした」と語っていたほどです。問題はリアのグリップと、リアの不安定感にありました。

「バイクがかちっと、タイヤが路面に貼り付く感じがない。

Comments

[corsa]

14位といっても多数のクラッシュによる順位アップなのでホンダが最下位4台というのは変わらないですもんねー。悲しい。
中上選手だけでなく、名だたる他の3人も下位に沈んでいることから迷宮入りしたマシンの開発は深刻。
ただ、昨年と違うのはまだこれから開発テストを並行して行なえること。
今シーズンの終了までには改善の糸口が見つかることを願いましょう！

[fog********]

シーズン半ばまでにコンセッションを返上すると意気込んでいたけど、どうなるんだろうね。それまでに予算を使い切って変わらなかったら昨年以上にひどいシーズンになるんじゃなかろうか。