ヘレス・サーキットで行なわれたMotoGP第4戦スペインGPにワイルドカード参戦したダニ・ペドロサは、母国ファンからの声援に泣きそうになったと明かしている。
2018年のMotoGP引退以後、KTMのテストライダーという形でMotoGPに関わってきたペドロサ。彼のワイルドカード参戦の機会は少なく、今回が2021年スティリアGP以来2度目だった。
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そのため実戦にはかなりのブランクがある状況だったが、ペドロサは初日からレジェンドライダーの力を見せつける総合3番手タイムをマーク。2日目に行なわれた予選では2列目を確保し、スプリントレースでは6位フィニッシュとペドロサここにあり、といった走りぶりを披露した。
決勝レースに向けても当然ファンの期待は高まっていたが、ペドロサは自分よりも一回りは若いレギュラーライダーを相手に7位シングルフィニッシュを達成している。
その後ペドロサはメディアに対して、レース前に行なわれたパレードでの大歓声を受けて、泣きそうになっていたと気持ちを明かした。
「今週末には10点満点をつけたい。何もかもが上手くいったからね」と、ペドロサは言う。
「バスに乗ってのパレードでは、もう殆ど泣きそうだったよ。ファンのみんな、そしてライダーからの歓迎は信じられないほどのものだった」
「競い合いつつ、ライバルを称えるのは難しいことだとは思うけど、皆とても良い奴だった」
「今週末は、KTMにとって歴史的な最高の週末になった。ジャック・ミラーとブラッド・ビンダーが(スプリントから)連続でダブル表彰台となったんだ」
そしてペドロサはマシンを改善してきたチームのことも称えている。
「上手く物事を進めていくのは好きだし、僕達の背後には、最高のチームと素晴らしいファクトリーが控えている」
「自分たちの弱点を分析し、根の深いモノも改善を進めて、時間をかけてスピードを上げて来た。それが、今年の僕らの力になっている」
なおペドロサは今後のワイルドカード参戦の予定についてはまだ分からないと語った。
「やってきたことには満足している。ただ、僕らは若い人たちに道をゆずることが必要だ。バイクの評価を続けるのにミサノでレースをする必要があるとなれば、どうするか考えるだろう。ただ、今はまだ分からない」
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