2015年7月8日、FCAジャパンは、アバルトのニューモデル「695 Biposto( ビポスト)」を、9月1日から販売すると発表した。695 Bipostoはサーキットでも公道でも究極の走りを楽しめる190psの本格的なスパルタンマシンだ。
アバルト 695 Bipostoは、ブランド創始者カルロ・アバルト氏の「Sunday on the track, Monday at the office(日曜日はサーキットへ、月曜日はオフィスへ)」の言葉を具現化したアバルト史上最速のモデルで、1964年のアバルト 695誕生から50周年を記念して、ラインアップされた。
パフォーマンス志向の2シーター軽量モデルとし、4気筒エンジンの出力は190ps、車両重量は乾燥重量997kgとクラス最高レベルのパワーウェイトレシオ(5.2kg/ps)を実現。0-100km/h加速は5.9秒という動力性能を発揮する。ポジショニングはアバルト・レーシング部門が販売するレース専用モデル、アバルト 695 Assetto Corseの公道バージョンとされる。
モータースポーツ直結の専用装備も695 Bipostoのスタンスを明確にしている。エンジンパフォーマンスの向上のため、大型のフロント・レーシングインタークーラーを採用。同時に、F1やMoto GPなどトップカテゴリーのレース車両に採用されているBMC製カーボンエアクリーナーボックスも装備している。
さらに、よりサーキット走行に特化したフルスペック・モデルは、スポーツ走行やサーキットユースを主眼に開発されたレース用トランスミッション、ノンシンクロのドグリング式トランスミッションを、公道仕様車として世界で初めて採用している。
エキゾーストはデュアルステージタイプのAkrapovic製デュアルステージ・エキゾーストシステムを装備し、低回転域から高回転域まで、より高いパフォーマンスを発揮。またバルブの切り替えにより胸のすくアバルト・サウンドを発生する。
ボディの軽量化のため、OZ Racing製の軽量18インチアロイホイール、アルミ製エンジンフード、チタンホイールボルト採用など、軽量素材を積極的に使用することで、軽量化を徹底している。またフルスペック仕様は、AIM製「データロガーMXL2」、サベルト製4点式シートベルトなどサーキット専用の装備を備え、サーキット走行にもそのまま対応できる。
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