■力強さとエレガントさを併せ持つ新型CX-60のデザインにマッチした全7色を用意
2022年6月24日、マツダは9月に発売予定の新型SUV「CX-60(シーエックス シックスティー)」の予約受注を開始しました。
新型CX-60のボディカラーには、どのようなラインナップが用意されているのでしょうか。
【画像】特別カラー「匠塗(たくみぬり)」がオシャ! カラフルなマツダ 新型「CX-60」を写真で見る(34枚)
新型CX-60は、マツダがプラットフォームから新規に開発した新世代ラージ商品群の第一弾です。
高い安全性能や環境性能、走行性能を兼ね備え、さらにデザインと内外装の質感にもこだわったという渾身のニューモデルとなっています。
選択肢の広さも特徴です。
パワートレインは「e-SKYACTIV PHEV」(直列4気筒ガソリン+モーター)、「e-SKYACTIV D」(直列6気筒ディーゼル+モーター)、「SKYACTIV-D 3.3」(直列6気筒ディーゼル)、「SKYACTIV-G 2.5」(直列4気筒ガソリンエンジン)の4種類が用意されています。
そのため、価格(消費税込み、以下同様)も299万2000円から626万4500円までと、上位モデルはマツダ車のなかでもプレミアムクラスに属する価格帯となります。
新型CX-60の内外装デザインについてマツダは、力強いFR骨格やインテリア空間のタフさの中に、魂動デザインの知性やエレガンスを表現した、と説明します。
加えて「プレミアムモダン」「プレミアムスポーツ」「ギャラント」「アクティブ」という4つの世界観に基づいたテイスト(グレード名ではない)で、各グレードの構成がなされています。
※ ※ ※
ボディカラーも、新型CX-60のデザインコンセプトにマッチした全7色が選択されました。
なかでも注目したいのは、新型CX-60が初採用となる新色「ロジウムホワイトプレミアムメタリック」です。
マツダ独自の塗装技術「匠塗(TAKUMINURI:たくみぬり)」による特別塗装色(5万5000円のオプション)で、匠塗シリーズとしては第三弾となります。
ちなみに匠塗とは、匠による手塗仕上げを再現したマツダ独自の塗装技術を指します。
新色ロジウムホワイトプレミアムメタリックについてマツダでは、雑味のないピュアな白さと、粒子のきめが細かく、面による陰影表現を際立たせる「金属質感」を両立させたと説明します。
匠塗第一弾の特別塗装色「ソウルレッドクリスタルメタリック」も、新型CX-60には設定されています。こちらはロジウムホワイトプレミアムメタリックよりも高い7万7000円のオプションです。
生命感にあふれたエネルギッシュな強さと鮮やかさ、濁りのない深みと艶感を表現しています。
そして匠塗第二弾の「マシーングレープレミアムメタリック」もまた、新型CX-60に設定された特別塗装色で、5万5000円のオプションカラーとなります。
力強い陰影と表面の緻密さを高次元で両立させることで、金属質感を表現しています。
※ ※ ※
このほか新型CX-60には「ソニックシルバーメタリック」(銀)、「ジェットブラックマイカ」(黒)、「プラチナクオーツメタリック」(薄金)、「ディープクリスタルブルーマイカ」(濃紺)の4色が標準カラーとして設定されます。
それぞれ既存モデルにも用意される塗装色ですが、力強さとエレガントさを併せ持つ新型CX-60のデザインテイストにも良くマッチした、いずれも上質なカラーばかりが選ばれています。
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みんなのコメント
もっと自由に選べればいいのだが、生産の都合かな。
あとポリメタルグレーがないのは意外。