■運転中ずっといる車内だからこそ、こだわりの空間に!
隅々までエクステリアをカスタムしたら、やっぱりインテリアにもこだわりたい。カスタムの楽しさを知ってしまうと、今まで気に入っていた部分も物足りなくなってしまうから不思議です。
重視するのは「機能性?それとも見た目?」 トヨタ86カスタムへの道【ブレーキ編】
そんな私がインテリアで一番初めに変えたのは、もちろんステアリング。運転席に座ることが多いクルマのオーナーにとって、触れている時間が最も長いステアリングこそ、何よりもこだわりたいアイテムではないでしょうか。
今回装着するのは、TOM’Sのカーボンステアリング。カーボンとブラックパンチングレザーを組み合わせた、スポーティーな逸品です。
『カーボンステアリング』について、株式会社トムス 自動車用品部の桑原氏は次のように説明します。
「ステアリングはガングリップと呼ばれるピストルの握る部分と同じ形状となっていて、サーキットをはじめ高速やワインディング、一般道路においてもハンドルをしっかり握ることができるので、安定したハンドル操作を可能にします。
また、通常のステアリングよりもひとまわり太くすることで、ハンドルを握るだけでしっかりとしたフィット感を感じられ、長距離運転でも徐々に疲れてくることはありません。
ステアリングはダイレクトに常に触れている部分だし、常に視界に入ってくる。そのため、結構こだわる方は多いです」
■シフトノブは、わざと重めに!
愛車にMT仕様を選択した運転好きオーナーにとって、ギアを操作するシフトノブの握り心地と操作性はかなり重要です。
そこで、今回装着するのはTOM’Sのカーボンシフトノブ。握りやすい球形状のリアルカーボンが、コクピットをよりレーシーなイメージに仕上げてくれるオシャレアイテムです。
「シフトノブは、持ってみると相当重いです。これはわざと重くしていて、動かした時に慣性の法則で動きがしなやかになり、シフトの入りが良くなるので非常に扱いやすくなります。
また、表面にカーボンを使用していて見た目もカッコイイので、シフト操作が楽しくなる商品です」(桑原氏)
■USBポートも追加して、さらに便利に!!
86を新車で購入し、そのスタイリングと乗り心地にかなり大満足な私ですが、実は2つだけ残念なポイントがありました。
その1つがシガーソケットの場所。センターコンソールボックスの前方に設置されているので、スマホをナビ代わりに使用する私にはかなり使いにくい電源位置です。しかも普段使用しているUSBの充電コードとは別に、シガーソケット用の充電コードを購入しなくてはなりませんでした。
そこで今回、車両用『高性能USB TOM’Sロゴ』を装着することに。センターコンソールパネル下部に元々付いている、長方形型ブランクスイッチホールにピッタリと装着できるスマートな高性能USBユニットです。
「元々USBの電源はオーディオの純正オプションにあるのですが、マニュアル通りに装着するとケーブルがグローブボックスから出たりするんです。そうなると使いにくい上に電圧が低いので、なかなか充電が進みません。
しかし、この商品は2.1AのUSBが2口あります。非常に電圧が高いので充電もすごく早く、しかも取り付け場所もオーディオのコンソール下なので、運転しながらでも使いやすい便利ツールです。 商品としては汎用品なのですが、86用オプションケーブルもラインナップしているので、このケーブルを使うとイージーに取り付けられます」と桑原氏。
これで、不満の1つ目は解消です。
■ドリンクホルダーの使い勝手を改善
2つ目の不満点は、ドリンクホルダーの設置場所。86のドリンクホルダーは、センターコンソールボックス内に2つ付いているのですが、それは運転席からすると左後方となります。
そのため、運転中に飲み物を取るには手探り状態。スムーズに利用するには、かなりの慣れが必要です。そこで便利なのが、TOM’Sがラインナップする86専用ドリンクホルダー!運転席のダッシュボード形状に合わせた専用アイテムです。
「86/BRZの飲み物の置き場が使いづらいというオーナー達のニーズを聞いて、使いやすいようにハンドルの横に装着できる専用品を販売しています。
サイズ的にはスマホにも対応しているので、飲み物だけでなくスマホを立てかけるなど使い勝手も抜群で、隠れたヒット商品です。」と桑原氏。
このドリンクホルダーを装着し、私の86はさらに満足度の高いクルマに仕上がりました。
※ ※ ※
カスタムを始めると、自分の中からどんどんこだわりが溢れ出て、変えても変えてもキリがありません。しかし、こだわればこだわるほどクルマに愛着が湧くもので、愛車とどこかに出かけるのが、より楽しく思えてくるから不思議です。
そして、今までよりもっともっと握りやすくなったステアリングとシフトノブで、操作性も抜群。ノーマル状態でも最高だと思っていた運転の楽しさに、まだまだ伸びしろがあったことに驚かされる結果となりました。
みんなと同じクルマが自分だけの1台に進化することで、お気に入りがもっとお気に入りになる。そんなカスタムの魅力に、どっぷりハマってしまったみたいです。
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