ホンダ「S2000」は1999年にデビューしたオープンスポーツカーです。発売から20年以上経つ現在でも根強い人気を誇ります。
そんなS2000ですが、海外では中古車相場を大幅に上回る1000万円を超える個体が発見されました。
S2000は、ホンダの創立50周年記念企画として登場したモデルで、「S800」以来28年ぶりとなるFR車として、大きな注目を集めた1台です。
【画像】「えっ…!」これはカッコいい! めちゃ青い「S2000」を画像で見る!(19枚)
パワートレインは前期型が2リッター直列4気筒。後期型が2.2リッター直列4気筒となり、9000回転という高回転まで回るエンジンに高回転に対応するホンダ独自開発の6速MTが組み合わされました。
これに加えて、オープンカーでありながら、車体の前後重量バランスが50対50を実現し、非常に高い走行性能を有しています。
そんなS2000は、販売終了の2009年の時点で2万1662台を販売。ヒット作として、現在でも根強いファンが多く存在することから、中古車市場でも人気な1台です。
現在の取引価格は、コンディションの良いもので約400万円からスタートし、個体によっては約800万円ほどまでになるものもあります。
しかし、今回アメリカのオークションで発見された個体は、その相場を大幅に上回る価格で取引されました。
発見されたのは700台の限定生産となった北米仕様の特別仕様車「S2000 CR」です。
この名前は、休日などにスポーツ走行やレースを楽しむユーザーを指す「クラブレーサー(Club Racer)」が由来となっています。
通常モデルとの変更点は、40kgの軽量化に加えて、スプリングやダンパーなどの、足回りの強化が行われている点です。
これに加えて、専用のスポイラーなどが与えられ、よりスポーティなエクステリアデザインになっています。
このCRは、日本仕様では後の「S2000 タイプS」となったモデルでもあり、より運動性能が高まっている、スポーツ走行に適しているモデルです。
今回発見された2008年式のS2000 CRのエクステリアカラーは「エイペックス・ブルー・パール」。極上の青が輝かしく光っており、傷ひとつない状態に磨き上げられているのが印象的です。
グレーの17インチアルミホイールを装着し、専用リアスポイラーなども取り付けられていることから、かなりスポーティな外観に仕上げられています。
インテリアはブラックのアルカンターラ素材にイエローのステッチが目立ちます。シートの使用感もほとんどなく、長年、大切に保管されてきたことがわかります。
搭載エンジンは後期型の2.2リッター直列4気筒。どのようにメンテナンスされてきたかがわかる、定期点検記録簿などのサービス記録も全て付いています。
特にこのモデルの特徴となるのが、その走行距離の少なさです。15年前のクルマでありながら、約2万5749kmと低走行距離を維持しています。
極上のコンディションに加えて、低走行距離というのが相まって、アメリカのオークションでは驚きの9万3500ドル(約1394万円)という価格で落札されました。
※ ※ ※
S2000 CRは北米仕様ですが、同等の日本仕様にあたる「S2000 タイプS」の相場は、約700万円ほどとなっており、約2倍の値段がついた今回の個体は、かなり高価格帯といえます。
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