EVならではの快適さやドライビングの楽しさを体験できる!
日産自動車は2019年12月1日(日)、カーシェアリングサービス「NISSAN e-シェアモビ」のステーションを九州電力福岡支社の敷地内にオープンした。九州電力福岡支社の敷地内ステーションには、「日産リーフ」2台を配備。この取り組みを通じ、電気自動車の普及拡大を目指している。
話題沸騰の「e-POWER」のパワーでバカ売れする日産ノート&セレナに潜む弱点
昨年1月にスタートしたNISSAN e-シェアモビは、日産自動車の電気自動車(EV)とe-POWER搭載車のみを扱うカーシェアリングサービスだ。EVならではのドライビングの楽しさと快適さが体験できる電動化技術と、先進運転支援技術や自動駐車機能などの知能化技術を体感できる。
7月に九州電力大分支社の敷地内にオープンしたステーションに続いて2カ所目の設置となる。日産と九州電力はこれまで、EVを電力の受給バランス調整に活用するため、EVから電力系統へ電気を供給するV2G(Vehicle to Grid)技術の実証実験や、リーフを活用した最大需要電力削減のパイロットプロジェクトなどで協業してきた。
また、10月には九州電力が日産のEV「e-EV200」を採用した「オールデンカーEV」を制作。自車の蓄電池から外部給電器を通じて車内に装備したIH調理器に電力を供給できるようにし、県内をはじめ、九州全域におけるイベントでの活用が検討されている。
日産は引き続き、九州電力とともにお互いのアセットを活用したEVの普及拡大やEVによる防災支援などの課題解決、エネルギーマネジメントなどの新たなビジネス創出においてさらに協業を深め、持続可能な社会の実現に取り組んでいくとしている。
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