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BEVのミドルクラスSUVカテゴリーに新たな旋風を巻き起こす!? メルセデスベンツ「EQE SUV」が発表!

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BEVのミドルクラスSUVカテゴリーに新たな旋風を巻き起こす!? メルセデスベンツ「EQE SUV」が発表!

EQE 350とEQE 53のローンチエディションがデビュー!

メルセデス・ベンツ日本は8月24日、 電気自動車のラグジュアリーSUV「EQE SUV」を発表した。なお、デリバリーはEQE 350 4MATIC SUVローンチエディション(以下、EQE 350 SUV)が本日8月24日より、メルセデスAMG EQE 53 4MATIC+ SUVローンチエディション(以下、EQE 53 SUV)については2023年10月下旬以降を予定しており、価格はEQE 350 SUV13,697,000円、EQE 53 SUVが17,070,000円(いずれも税込)となっている。

予想を覆す味付け!? メルセデスAMG史上初のBEV SUV「EQE 53 4マチック+ SUV」を試乗レポート!

EQE SUVは、日本の道路事情に合ったボディサイズと取り回しの良さ、広い室内空間とラゲッジスペース、そしてSUVの使い勝手の良さを兼ね備えたモデル。電気自動車専用プラットフォームを使用するだけではなく、電気自動車ならではのパッケージの有用性を活かしたエクステリアデザインでは、Cd値0.25という空力における機能性も兼ね備えた先進の美しさが表現されている。また、2つの永久磁石同期モーター(PSM)を備えた4輪駆動モデルで、不整地や滑りやすい路面を走る際に活躍するオフロードモードを標準装備している。

エクステリアのデザインは、フロントフェイスに立体的なスリーポインテッドスターをあしらった「ブラックパネル」ユニットとして統合。左右のヘッドライトと、ディープブラックのフロントグリルによって形成されている。

【画像48枚】メルセデスベンツの新たなBEVのミドルクラスSUV「EQE SUV」のフォトギャラリーを見る

AMGラインエクステリアが標準となるEQE 350 SUVのフロントバンパーは、左右エアインテークとフリックを拡大し、下部にクロームトリムをアクセントにしたAウイングデザインを採用することで、スポーティな印象。 EQE 53 SUVは、上部にライトバンドを配したAMGバッジ付専用縦型ブラックパネルと、フロントバンパーにはハイグロスブラックのAウイング、フロントスプリッターとフリックを採用し、スポーツモデルらしい精悍で逞しいフロントデザインに仕上げている。

サイドビューを際立たせるダイナミックなシルエットは、優れたエアロ ダイナミクスを備えている。丸みを帯びたフロントエンドから立ち上がり、緩やかな傾斜を持つAピラーとルーフ、リアスポイラーへと流れる。ホイールは20から21インチと大径で、スポーティでたくましい印象が与えられた。ちなみに、ホイールはエアロダイナミクスの面で高度に最適化されており、空力特性の効率向上に寄与しているという。

リアデザインでは、LEDリアコンビネーションランプの内部が曲線的な螺旋構造となっており、立体的に映るような工夫が施されている。 テールゲートはバンパーに滑らかに納まっており、リアバンパーは、ホイール アーチライナーからブラックの色が下側部分へと連続して流れ込むデザインで、 その下には、ディフューザールックの上質なクロームがあしらわれ、アンダーボディには、エアロダイナミクスを最適化したスポイラーリップが設けられている。

インテリアには、デジタルな要素を取り入れられ、EQE 53 SUVに標準装備のMBUXハイパースクリーンは、3枚の高精細パネル(コックピットディスプレイ、有機ELメディアディスプレイ、有機ELフロントディスプレイ[助手席])とダッシュボード全体を1枚のガラスで覆うワイドスクリーンで構成。そのまわりを、細いシルバーのフレーム、エアアウトレットを組み込んだルーバー状のトリムなどが囲んでいる。

EQE 350 SUVには、スポーツシートが標準装備。これはスリムな一体型の形状が特長でシート表面は本革のカバーを上から掛けたように見えるデザインが施されている。 シートは輪郭に沿って照明付きパイピングが施されており、夜間走行の際には 雰囲気のある室内空間を演出。 EQE 53 SUVには、サイドサポートの大きな張り出しを備えたAMG専用デザインのナッパレザーシートを採用している。




パワートレインは前後アクスルに電気モーターを搭載。 EQE 350 SUVの最高出力は292PS[215kW]、最大トルクは765Nmを発生し、 航続可能距離はEQE 350 SUVが528kmを実現している。トルクシフト機能によってフロントとリアの電気モーター間で駆動トルクの連続可変配分が行われるため、前後駆動力配分は常に効率的かつ最適化されているという。

搭載されるリチウムイオンバッテリーは、EQE 350 SUVのエネルギー容量が89kWhで、6.0kWまでの交流普通充電と、直流急速充電(CHAdeMO規格)に対応。なお、直流急速充電(CHAdeMO規格)の充電時間は以下の通り。

一方、日本仕様の特別な機能として、EQE SUVから車外へ電力を供給できる双方向充電が可能。EQE SUVは家庭の太陽光発電システムで発電した電気の貯蔵装置となるほか、停電した場合などに、電気を家庭に送る予備電源としても利用できる。なお、給電はMBUX設定画面よりバッテリー残容量10%から50%まで10%単位で設定可能だ。 

EQE SUVはリア・アクスルステアリングを標準装備している(最大10度)。これにより最小回転半径が4.8mとなり、大きなボディと長いホイールベースを持つEQE SUVをコンパクトカー並みに容易に扱うことが可能だ。リア・アクスルステアリングはステアリング操作だけではなく、ブレーキやサスペンションなどの車両ダイナミクスコントロールに統合制御されている。

ラインアップと価格、スペックは以下の通り。

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みんなのコメント

7件
  • > EQE SUVは、日本の道路事情に合ったボディサイズ

    全幅2030mm
    えっと、どこの世界の日本ですか?
  • この巨体で最小回転半径5m切ってるのすごい!
    お金持ちで戸建ての人は平気で買うんだろうなー
    高すぎて庶民は買えません。。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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