改良型3.2L V6の最上位モデル
英国のレストア会社が、ランチア・アウレリアのレストモッド車両の最上位仕様を公開した。
<span>【画像】美しきヨーロピアンスタイル【ランチア・アウレリアを写真で見る】 全40枚</span>
サイレンセスターに拠点を置くソーンリー・ケラム社が製作するレストモッドのアウレリア・アウトローは全9台で、そのうちの3台が特別な「ヨーロピアンCSL」仕様となる。この仕様は軽量ボディ、特注のインテリア、パワフルなエンジンを特徴とし、限定生産の締めを飾る。
ヨーロピアンCSLは、最高出力300psを超える改良型3.2L V6エンジンを搭載し、5速MTを組み合わせている。ちなみに、標準のアウレリア・アウトローは約220psを発揮する。
ディスクブレーキ、ピニオンステアリング、ペダルボックス、サスペンション、リミテッド・スリップ・ディファレンシャルなども現代的な仕様になる。また、フロントサスペンションも変更され、パワーステアリングもオプションで用意されている。
古き良きヨーロピアンクラシック
標準モデルとの違いは、低くなったルーフラインと当時のラリーにインスパイアされたデザインだ。軽量化されたアルミニウムボディにより、総重量は75kg減の1100kgとなっている。さらに、湾曲したボンネットロック、モンツァスタイルのフィラーキャップ、ニッケルメッキパーツなど、デザイン上の変更を加えている。
車内は、レザーとアルカンターラを組み合わせた仕上げとなっており、ウッドリムのステアリングホイールや、安全性を高めるためのロールケージなどが装備されている。また、ツートンカラーやダッシュボードのカスタマイズなど、パーソナライズも可能だ。
ソーンリー・ケラムの共同設立者であるサイモン・ソーンリー氏は、次のように述べている。
「アウトロー・アウレリアのプロジェクトは究極の進化を遂げ、最後の3台となりました」
「これでわたし達のオーダーメイド・コミッションが終わったわけではありません。実はこのヨーロピアンCSLは、『ザ・ヨーロピアンズ』と名づけられた、今後数年間に発表される予定の新プロジェクトの第一弾なのです」
「これらは象徴的なパフォーマンスカーをベースに、新鮮なデザイン、アップグレードされたパフォーマンス、そしてディテールへの細心の注意を払って開発されています」
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
日産が93.5%の大幅減益! ハイブリッドの急速な伸びを読めなかったのは庶民感覚が欠けていたから…「技術の日産」の復活を望みます【Key’s note】
「永遠に有料…?」 とっくに無料化されている“はず”の道路たち なぜまだお金とるの?
ホンダ新型「プレリュード」まもなく登場? 22年ぶり復活で噂の「MT」搭載は? 「2ドアクーペ」に反響多数!海外では“テストカー”目撃も!? 予想価格はいくら?
中古車バブル崩壊……その時あなたは何を買う!? 絶版国産[スポーツカー]ほしいランキング
給油所で「レギュラー“なみなみ”で!」って言ったら店員にバカにされました。私が悪いんですか?怒りの投稿に回答殺到!?「なにそれ」「普通は通じない」の声も…悪いのは結局誰なのか
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
今や風前の灯となってるランチア。
高級車部門が無いルノーは傘下にする動きみせても良さそうだけどね。
ニッサンにインフィニティって一応高級ブランドは在るけど、言ってもインフィニティってニッサンだからね…まがいモン的
ほこりかぶりモノかもしれないけど、腐っても鯛
違うグループの元、欧州の高級車ブランドとして復活して欲しいと思うなぁ