クルマは乗る人によって印象が変わるもの
同じようにオシャレなクルマでも、男性が運転しているのと、女性が運転しているのとでは、外から見た印象ってガラリと変わるものですよね。いかにもキュートで可愛いクルマに女性が乗っていると、それはそれでオシャレではあるのですが、「やっぱりね」といった感じでフツウに思えてしまいます。
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でも、男性も憧れるようなスマートかつクール、かつ遊び心もあるようなクルマに女性が乗っていると、「おお!」と驚きに変わるもの。ある種の「ギャップ萌え」でもあるのでしょうか。プラスとマイナスとが化学反応を起こして、実際の何倍も素敵に見せてくれる、といった感じです。今回は、女性が乗るからこそ目を奪われる、オシャレなクルマたちをご紹介したいと思います。
1)マツダ3
まず、国産車でその代表格とも言えるのが、かなりスタイリッシュなデザインになって名前まで変わって登場した、MAZDA3です。
こちらはセダンとファストバックがありますが、躍動感があって若々しいスタイルのファストバックのほうが、女性との相性がいいように思います。ガソリンエンジンとクリーンディーゼルエンジンが先に発売され、ついに世界初の技術を搭載したSKYACTIV-Xも追加で登場。
そうした、先進的なイメージのあるパワートレインがラインアップされているのも、MAZDA3が世界中から「クール」と評される理由です。だから、MAZDA3に乗っている女性も、「常に世界の最新の動向に気を配っている」というようなクレバーなイメージになり、それだけでも素敵に見えそうですね。
また、MAZDA3のシートは座るだけで自然と骨盤がスッと伸びて、常に姿勢よく座れるように作られています。姿勢の良さは、美容・健康にもつながりますから、意識の高い女性にとっても嬉しいクルマではないでしょうか。
2)スズキ・ジムニー
続いて、これがいちばんのギャップ萌え効果かもしれない、スズキ・ジムニー。
悪路走破性を突き詰めた、世界に誇れる軽自動車というだけでも、ちょっと女性とは無縁のクルマのように思われがちなですが、四角張ったボディは車幅感覚が掴みやすく、少しアップライトな運転席は遠くまで見通せて、じつは街中でも運転しやすいクルマで、女性にぴったりなのです。
しかも、意外と女性はこうしたワイルドなクルマに好感を持つことが多いので、隠れファンもけっこういます。確かな走破性は、豪雨などの異常気象や、突然のドカ雪なんて時にも安心感が高いものです。なのでジムニーは、見た目よりもずっと、女性との相性がよく、乗っているとオシャレに見えるクルマと言えるでしょう。
コンパクトなのに存在感大のモデルも!
3)レクサスUX
次に、もう1台国産車からチョイスすると、レクサスのもっともコンパクトなSUVとして発売されたUX。
これに女性が乗っていると、本当にエレガントでオシャレで、女としての格が上がったように見せてくれるから不思議です。ボディサイズはトヨタのC-HRと同じくらいなので、街なかでも取り回しやすいのですが、デザインによる視覚的効果なのか、とても堂々として優雅なクルマに見えます。
そして、インテリアには珍しいネイビーのレザーがあしらわれたり、日本らしい刺繍をモチーフにした模様がさりげなく入っていたり、とてもモダンでセンスのいい空間なのも、女性には嬉しいところですよね。UXに女性が乗っていると、「いいものを選ぶ審美眼をちゃんと持っている女性」というイメージで、かなりハイレベルなオシャレさんに見えるはずです。
4)ジープ・レネゲード
さて、ここからは輸入車です。まず挙げたいのは、デザインコンシャスで遊び心満載でありながら、本物感もしっかりあるコンパクトモデル、ジープ・レネゲード。
4×4ひと筋でクルマ作りをしてきて、数々の冒険者たちにも愛されたジープですが、そのなかでもレネゲードはもっともコンパクトなモデルです。なのに、乗るとガッシリとしていてジープの誇りを感じるし、デザインのいろんなところに心くすぐる遊びが隠されていて、そうした本物だからできる余裕のユーモアがあふれんばかり。
そんなレネゲードを選ぶ女性も、きっと人生をユーモアたっぷりに楽しんで豊かな毎日を送っているのだろうと、イメージを重ね合わせてとてもオシャレに見えるんですよね。いざという時の走破性も確かなものなので、そうした安心感も運転に余裕を与えてくれるのかもしれません。
5)シトロエン・C3エアクロスSUV
そしてラストは、フランスからやってきた最高にポップで楽しげなSUV、シトロエン・C3エアクロスSUVです。
四角形の角をぜんぶマルくしたような、コロンとしたフォルムといい、グレージュにビビットなオレンジを差し色にするといった、色のセンスの良さといい、もうこれは誰が乗っていてもオシャレに見えるのですが、女性ならとくに、街中での視線を釘付けにすることでしょう。
シートもほかのクルマではまず見当たらない、家の中に置いてあってもオシャレなほどのデザイン。ラゲッジも大きくて、フロアボードが2段階に高さを変えられるなど、使い勝手もよく考えられています。
走りのほうも、ポップな見た目に反してとてもシッカリ。バカンスの国のクルマらしく、高速道路で飛ばしても安心感があり、乗り心地も快適なのが魅力です。こんなクルマに乗っていたら、家族や友人たちとの時間を大切にする女性なんだろうな、と思えてとても素敵ですよね。
ということで、ひとくちにオシャレといっても、いろんなタイプのクルマがありましたが、いかがでしたでしょうか。一つだけ共通しているのは、クルマを単なる移動の足として選ぶのではなく、自分のライフスタイルや、こうなりたいという目標をしっかり持ってクルマ選びをする女性は、きっとみんなオシャレなのではないかな、ということです。そして、そのクルマの持つテーマやこだわりのポイントを理解し、共感して乗ることでも、きっと人生が豊かになるのだと思います。一度しかない人生。相棒にするなら、自分をもっと輝かせてくれるクルマを選びたいですよね。
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