高級車の頂点! 第2世代はプラットフォームから刷新
ゴーストの第 2世代は、高級車の頂点に君臨するロールス・ロイスがそのあり方を自ら変革した意欲作である。
新型はプラットフォームそのものを刷新した。ブランド専用開発のアルミニウム・スペースフレームを採用。旧型ゴースト用はBMWグループの上級プラットフォームがベースだった。対して新型はロールス専用の新骨格である。「ロールス・ロイスに必要な性能」を実現するためゼロから開発された。ゴースト用は、ロールス初のSUVであるカリナンとフラッグシップの新型ファントムに採用されているものの改良版だ。
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パワーユニットは従来どおり12気筒の鼓動を受け継いだ。6.75リッターの排気量を誇るツインターボエンジンのスペックはスーパーカー級の571ps/850Nm。なんと1600rpmから強大なトルクをフラットに発揮する。しかも静粛性は非常に高い。8速ATと組み合わされ、ロールス・ロイスのサルーンとしては初となる4WDシステムでパワーを路面へ伝える。
次代の高級車像をアピールするのはメーカーが「ポスト・オピュレンス」(その先にある心の豊かさ)と説明する内外のデザイン手法だ。全体の雰囲気はキープコンセプトだが、虚飾を徹底的に排し、実質を優雅に表現することに専念した。雰囲気は格段に洗練されている。ちなみにボディタイプは旧型と同様、スタンダード(全長5545mm)とエクステンデッド(同5715mm)の2種類。それぞれに4名乗りと5名乗りが選べる。ドアは伝統の観音開きタイプだ。
乗り心地にうっとり、そして運動性能に驚いた!
新型ゴーストに触れ、ロールスが提示する高級車の新たな方向性を実感した。
まず驚いたのが、極上の乗り心地。カリナン、ファントムに乗って“もうこれ以上の感動はない”と思っていたから、うれしい誤算だった。この快適性はプラナー・サスペンションシステムという、まったく新しい考え方の足回りがもたらしたもの。中でもフロントのアッパーウィッシュボーンダンパーはユニーク。走り出した瞬間に、はっきりと滑らかと感じさせる質の高さは「さすがにロールス」だ。
さらに高級車とは思えないほどの高いドライバビリティにも驚愕した。日光の狭いワインディングロードを、よくできたスポーツセダンのように駆け抜けた。
いまやロールス・ロイスの主なユーザー層は30~40歳代。ショーファーよりオーナードリブンとして使うことを好むという。なるほどこの走りなら、積極的にステアリングを握りたくなる。新型ゴーストは、究極のドライバーズカーでもあった。
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