ルノーのエステバン・オコンは、F1トルコGPの決勝レースを7番グリッドからスタートさせた。そして蹴り出しも良く、濡れた滑りやすい路面によりうまく加速できないマシンを尻目に、ターン1までに大きくポジションを上げた。
そのターン1で、オコンは3番手を狙える位置まで浮上。しかしイン側にいたチームメイトのダニエル・リカルドが、前を行くルイス・ハミルトン(メルセデス)を避けようと右に進路を変えたことでオコンと軽く接触。オコンはスピンを喫し、大きくポジションを落としてしまった。
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なんとかレースに復帰することができたオコンだが、その1周目に今後はメルセデスのバルテリ・ボッタスに接触され、再びスピン。さらにこの接触の影響でパンクに見舞われてしまったことで、ピットインを余儀なくされ、上位進出のチャンスが完全に潰えることになってしまった。
1周目に起きたことを振り返ったオコンは、良いスタートを切ったがために、不運な場所に位置してしまったと語った。
「僕らは最高のスタートを決めた。それは、素晴らしいことだった。おそらく、今年最高のスタートだった」
オコンはそう語った。
「僕は明らかに、3番手に上がれるところだった。でも、少しビデオを見て振り返ったんだけど、ターン1でのスピンは明らかに不運なアクシデントだった」
「ルイスはダニエルの内側にいた。そしてダニエルは、ステアリングを右に切ったんだ。彼は僕に接触することになり、スピンするしかなかった」
「それでも僕はまたコースに戻った。かなり調子が良かったんだけど、ターン9で今後はバルテリに接触され、スピンしてしまった。2回も同じことが起きたんだ。でもその2回目は、パンクしてしまったことでピットインしなければいけなかった」
タイヤを交換しコースに復帰した後も、オコンのマシンのペースはかなり良かった。そのため、1周目の2回の事故は、特に苛立たしいモノだったとオコンは言う。
「セーフティカーが出なかったのに、僕らは11番手まで戻ってくることができた。1周目の事故で、大きく離れてしまったのにね。ペースはそれだけしっかりしていたんだ」
「そして、僕らには良いところがいくつかあったと思う。最近は、ただ運が悪かっただけだ。それが好転することを願っている」
1周目の事故がなければ、何位でフィニッシュできたと思うかと尋ねられたオコンは、トップ5でフィニッシュすることは十分考えられたと主張する。
「長く3番手のポジションをキープできたとは思わない。でも、少なくとも良い結果を目指すことはできたはずだ」
そうオコンは語った。
「おそらく、5番手か6番手が現実的な目標だった。僕らのペースから考えれば、そのポジションでフィニッシュできれば上出来だったと思う」
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