2025年F1第2戦中国GPの予選が行われ、ポールポジション~5番手に入ったドライバーたちが金曜日を振り返った。ポールポジション~5番手に入ったドライバーはオスカー・ピアストリ(マクラーレン)、ジョージ・ラッセル(メルセデス)、ランド・ノリス(マクラーレン)、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)、ルイス・ハミルトン(フェラーリ)だ。
■ルイス・ハミルトン(スクーデリア・フェラーリHP)スプリント 1位(1番グリッド/タイヤ:ミディアム)予選 5番手(Q1=11番手1分31秒690:ソフトタイヤ/Q2=8番手1分31秒501:ソフトタイヤ/Q3=5番手1分30秒927:ソフトタイヤ)
2025年F1第2戦中国GP予選トップ10ドライバーコメントまとめ(1)
「フェラーリで初めてのスプリントポールを獲得し、その後、勝利も飾ることができたので、特別な気持ちになった。マシンは力強く、すべてをうまくまとめ上げて、トップでゴールし、チームにポイントをもたらすことができたんだ。観客の反応は信じられないほど素晴らしいものだった」
「予選はスプリントに比べると厳しかった。今日は1ラップでマシンの性能を最大限に引き出すことができなかった。でもポテンシャルがあるのは間違いないので、週末を通して一貫してそのペースを発揮できるようになるため、懸命に取り組んでいく」
「勝利の味は、僕たち全員をよりハングリーにした。明日は厳しいレースになるだろうが、やるべきことは分かっている」
(『Sky Sports F1』に対して、スプリント後のセットアップ変更について語り)「マシンにほんの少しの変更や微調整を行っただけなのだが、とても不安定な状態になってしまった。風が強くなったのもあり、マシンが運転しづらくなり、ラップをうまくまとめるのが難しくなった」
「バランスのとれたマシンが望ましいのだが、今の段階では、コーナーごとにバランスが異なっている。でも、僕たちが望んでいるのは、一貫して似たようなバランスを持つマシンなんだ」
「変更を加えたら、突然、高速でのバランスが崩れてしまった。予測不可能な状況では希望がない」
■マックス・フェルスタッペン(オラクル・レッドブル・レーシング)スプリント 3位(2番グリッド/タイヤ:ミディアム)予選 4番手(Q1=5番手1分31秒424:ソフトタイヤ/Q2=2番手1分31秒142:ソフトタイヤ/Q3=4番手1分30秒817:ソフトタイヤ)
「今日の僕たちは少し遅すぎた。トップのグループとのギャップがかなり大きかったと思う。グリップにとても苦労して、ハードにプッシュできず、とても大変だった。一部のコーナーでバランスが異なっていたから、毎ラップの良い基準を得るのが難しかったしね」
「明日も似たような感じになり、タイヤで苦戦することになるだろう」
「今日は最善を尽くし、できる限り良いラップを走ろうと努力したが、簡単ではなかった。それでもスプリントでは、デグラデーションに見舞われたにもかかわらず、3位でフィニッシュできたので、チームにとって良い結果だったと思う」
「できる限りのことをし、すべてを最大限に活用することを目指すよ。チームが懸命に取り組み、マシンに施す変更によって、レースに向けて状況が良くなることを願っている」
「ただ、レースパフォーマンスが不足しているから、劇的な変化が見られるとは思っていない。前のグループについていくのは簡単ではないだろう。それでも明日どうなるかを見てみるよ」
「中国GPはカレンダーのなかでもお気に入りのひとつだから、楽しめるはずだよ」
■ランド・ノリス(マクラーレン・フォーミュラ1チーム)スプリント 8位(6番グリッド/タイヤ:ミディアム)予選 3番手(Q1=1番手1分30秒983:ソフトタイヤ/Q2=1番手1分30秒787:ソフトタイヤ/Q3=3番手1分30秒793:ソフトタイヤ)
「1番になれなかったときはもちろんがっかりするけれど、今日はオスカーがグランプリでの初ポールを獲得したから、おめでとうと言いたい。彼はそれに値する仕事をした」
「今朝のスプリントはフラストレーションがたまる展開だった。それを思えば、予選3番手というのは正しい方向への一歩だから、あまりがっかりはしていない」
「マシンの感触ははるかに良くなったし、セットアップの変更で、より自信を持って走れるようになった。予選に向けて、この改善を実現するために、皆で懸命に作業した。明日のレースに備えて、チームと今夜、さらに作業を続けていく」
(走行後の会見で、スプリント後のマシン変更について聞かれ)どうにもならない状態だったから、マシンを大幅に変更した。予選と明日の決勝に向けて、かなり懸命に取り組んだよ。
■ジョージ・ラッセル(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム)スプリント 4位(5番グリッド/タイヤ:ミディアム)予選 2番手(Q1=4番手1分31秒295:ソフトタイヤ/Q2=6番手1分31秒307:ソフトタイヤ/Q3=2番手1分30秒723:ソフトタイヤ)
「すべてをまとめることさえできれば、僕たちは間違いなくトップで戦える。だから、予選2番手で明日、フロントロウからスタートできることをうれしく思っている」
「マクラーレンに挑戦できるとは誰も思っていなかっただろう。彼らは今日、本来の力を発揮することができなかったのだと思う。僕としては3番手でも上出来だったので、2番手というのは素晴らしい結果だよ。チーム全員と、彼らが成し遂げた仕事を誇りに思う」
「Q3の最後のラップでは、アウトラップの準備に少し変更を加えた。セッション中に、いくつか異なることを試していたが、最後のラップでようやくうまくいったんだ。これは僕のキャリアのなかでも最高の予選のひとつだと思う。レースに向けて良いスタートポジションを獲得できたのだから、とても満足だ」
「明日はまた新しい日だ。グランプリはレースペースによって決まるわけだからね。タイヤをうまくケアして走り、マシンのペースをしっかり活用して、良い結果を持ち帰れることを願っている」
■オスカー・ピアストリ(マクラーレン・フォーミュラ1チーム)スプリント 2位(3番グリッド/タイヤ:ミディアム)予選 1番手(Q1=8番手1分31秒591:ソフトタイヤ/Q2=3番手1分31秒200:ソフトタイヤ/Q3=1番手1分30秒641:ソフトタイヤ)
「初のポールポジションだ! 今日の予選にはものすごく満足している。Q1とQ2ではとても苦戦したけれど、Q3でかなりペースを上げることができた。マシンも僕自身も生き生きと走ることができ、ポールポジションを獲ることができた」
「今日は走っていて楽しかった。新しい路面はグリップがとても高いが、いったんグリップを失うと、かなり厳しくなる。今日はとてもトリッキーだったけれど、うまくまとめることができれば最高のパフォーマンスになった」
「スプリントについて言うと、マシンのパフォーマンスは満足いくものだった。もうひとつ上の順位でフィニッシュできればもっとうれしかったけれど、今日はこれ以上を望んではいけないね。今後に向けて多くのことを学んだから、明日はそれをうまく活用できればと思う」
[オートスポーツweb 2025年03月23日]
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