シャープな造形、そして先進メカニズム。それがRXの魅力
RXは、いまやレクサスのメインモデルだ。プレミアムSUVというセグメントは1st・RX(日本名ハリアー、1997年デビュー)によってレクサスが開拓した。日本はもちろん、北米を中心とする海外マーケットで絶大な支持を集める実力車だ。
現行4thモデルは2015年にデビュー。以後、細かな改良を受けつつ、2019年にはデザイン変更を伴う大掛かりなマイナーチェンジを実施。商品性はいまなおクラストップをキープしている。
「最新モデル試乗」いま世界の富裕層が注目するレクサスLC500コンバーチブル。美しいオープンが約束する「特別な時間」
最新RXには、LS登場以降のレクサスに共通するデザインテイストが導入された。シャープ&スマートになったヘッドライトと新たなスピンドルグリルマスクが印象的。全体としてエクステリアの質感は一段と向上した。最新技術も投入。ブレードスキャン式AHS、改良されたレクサスセーフティシステム+、タッチ式ディスプレイなどを設定。昨年、パーキングサポートブレーキやブラインドスポットモニターを標準としたほか、450hにAC100Vのアクセサリーコンセントをセンターコンソールとラゲッジルームに追加した。流行のアウトドアライフや、緊急時や災害時などにおける活用を考慮した結果である。
一体感を感じる走り味。力強い加速フィールも圧巻
動的パフォーマンスの完成度は高い。最新RXは上質な乗り味実現のために構造接着の範囲を広げ、スポット溶接打点も増やした。リアのスタビライザーを太くし、フリクションコントロールダンパーを採用、地道だが効果的な改善だ。
中でも前後にパフォーマンスダンパーを備え、電動アクティブスタビライザーまで装着したFスポーツの走りは秀逸。従来は、しっとりとした重厚感が心地よい半面、ドライバーとの一体感に欠ける傾向があった。改良後の現行モデルは、落ち着いたライドフィールはそのままに、操作に対してぐっと自然な反応を見せる。しっとりとしているのに走りの質感はクリア。独特の一体感が味わえる。この点は、ライバルとは異なる魅力だ。
クルマの反応がよくなると、パワートレーンの粗が目立つ場合がある。しかし3.5リッターのV6とモーターを組み合わせた 450hでは無用の心配。微速域からスムーズに立ち上がる力強い加速に舌を巻く。高速道路のクルージングも思いのまま、しかも圧倒的に静粛である。
RXには3列シートモデルも存在する。これはリアタイヤ以降を110mm伸ばしたロングボディ版だ。2列目シートはキャプテンとベンチから選べ、乗車定員は6/7名。2列目のレイアウトに工夫はあるが、3列目シートの使い勝手はあまりよくない。このあたりは次世代の課題だ。
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