近代スカイライン最大のヒット作 「R32」はなぜ人気が高いのか

　いまも次期型の開発が日本自動車界の大きなニュースとなる日産スカイライン。1957年に初代が登場して以来、半世紀を超えて活躍しており、令和になった現代でも根強いファンを抱えている。

　そんな長いスカイライン歴代モデルのなかでも屈指の人気を誇るのが、1989年に登場した（8代目）R32スカイライン。

　なぜR32スカイラインは今も多くの人に愛されているのか？　そしてどんな文脈でこのモデルは登場したのか。デビュー当時を知る古参自動車評論家に解説していただいた。

Comments

エクステリアもインテリアも、歴代のスカイラインの中ではかっこよかったよ
衝突安全性とかエアバッグ内臓ステアリングとかが出てくる前だったから、それによってデザインが邪魔されることもなかった

50代の親父です。当時ディーラーに勤めていて長男（幼稚園）もスカイラインはかっこいいと言っていたので、マイナーチェンジ後のGTS25の4ドアを当時新車で購入しました。GTSt-Mの4ドアと購入時迷いましたが家内がターボは扱い切れないという事と小さなボディで3ナンバー、ATが5速である事でGTS25を最終的には購入しました。スーパーハイキャス以外は全部装備した寒冷地仕様（雨の日の為にヒーターミラーがほしかったので）。購後後、早い時期にアライメントを取り直したら、また動きが良くなり、さらに楽しい車になりました。RB25DEも2ＬのRB20DEよりなめらかに回る気持ちのいいエンジンでした。その時に味わった直6DOHCが病みつきになり、今はN52B30Aに乗っています。この間、乗っていたのと同じ車（色も）を街で見かけ当時を思いだし懐かしさに浸ってしまいました。