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[続報] レブル1100の派生ネイキッドはGBではなく「ホーク1100」の可能性!?

掲載 更新 7
[続報] レブル1100の派生ネイキッドはGBではなく「ホーク1100」の可能性!?



レブル快進撃を止めろ! 伝説の4発クルーザー「エリミネーター1000」降臨か?!〈YM未来予想〉

●文:ヤングマシン編集部 ●CG:SRD

’70年代旧車ファン大興奮! ビッグネームが復活か?

先日、CRF1100Lアフリカツイン譲りの並列ツインを積む新型ツアラー「NT1100」が正式発表され、これでレブル1100に続くアフリカツイン派生モデルが加わった。さらに第3弾として”ネイキッド”が企画中とのウワサについても既報のとおりだ。

この新作ネイキッドは、日本専用モデルとして企画される模様。空冷直4のCB1100がファイナルとなった今、後継機としての役割も担うハズ。『ヤングマシン』誌では、この新作ネイキッドを「GB1100」と命名し、現行モデルGB350風の丸みを帯びたフォルムを提案。またGBの雰囲気に近く、2気筒ネイキッドとしてホンダを代表する「ホーク」スタイルのほか、角張ったヨーロピアン風の「ホーク」スタイルも予想した。

―― 【当初はGB1100でスクープ】『ヤングマシン』誌は、新作ネイキッドをネオクラの「GB1100」と予想。ヒットしているGB350の頂点モデルとして考えたが、「ホーク1100」が有力に?(YM’21年10月号より) [写真タップで拡大]

…が、ここで我々は新たな情報をキャッチした。それによれば、車名は「ホーク」を名乗る可能性が高くなってきたらしいのだ。となればスタイルも「ホーク」または「ホークIII」路線の踏襲が濃厚であろうと考えられる。

ホークは元々旧車ファンから熱烈な支持を受けていたが、近頃は人気漫画&アニメ「東京卍リベンジャーズ」に登場し、再び脚光を浴びている。

それにしても”ホーク復活”はインパクトが大きい。昔を懐かしむオジサンライダーは歓喜して購入し、ヤングには渋いクラシカルネイキッドとして人気を博す可能性がある。それでいて価格帯がレブル並みの110万円程度となれば、ヒットは確実だろう。発売時期は”22年秋頃”と予想する。

―― 【商標は日本でのみ継続中】ホンダは’90年6月に「HAWK(ホーク)」の商標を日本で出願し、’93年4月に登録。商標は更新すれば期限を10年延長できる。これまでにホンダは2回更新しており、’23年4月まで商標は有効だ。この事実も日本専用ホークの存在を裏付けている。

◆お手軽ホークもいまや超プレミア車

ホークは、直4のCB400フォアに代わる2気筒ミドルとして開発された。新設計パラツインは軽量&パワフルで、400は当時クラス最高の40psを発生。荒々しいサウンドから「バブ」の愛称で知られた。手頃な価格も魅力だったが、現在の中古車相場は100万円超、中には200万円を超えるタマも。

―― 【’77 HONDA HAWK-II CB400T】最初に発売されたのは400。やや遅れて250の無印ホークが登場した。ともに丸みを帯びた”ヤカン”タンクが特徴。

―― 【’78 HONDA HAWK-II CB400T】角張ったタンクと減衰力が可変するFVQダンパーを導入。DCTの先駆けであるホンダマチック版も400に追加した。

―― 【’78 HONDA HAWK-III CB400N】’78でIIIを追加。CB-F系の外装を与え、前輪Wディスク/6速化などでよりスポーティーに。翌年250版も登場した。

〈YM未来予想〉’23? ホンダホーク1100/DCT:レブル1100の派生ネイキッド

―― 【’23? HONDA HAWK 1100/DCT|予想モデル】ホークIIや初期型250の丸いヤカンタンクと分厚いシートを再現。GB350とも雰囲気が似ている。車体色はホークらしいキャンディだ! 本当に登場するなら、ツアラー版・NT1100発売の後、’23モデル以降か?●想定価格帯:110~130万円 ●予想登場時期:’22年秋

―― 【オートマ仕様は確実視】アフリカツインとレブル1100は、6速マニュアルのほか、セミオートマの6速DCT仕様も用意。このエンジンを受け継ぐホーク1100も同様だろう。※写真はレブル1100DCT

―― 【国内専用なら2本サスペンション?!】CB1300やCB400シリーズなど、ホンダの日本専用ネイキッドはクラシカルなリヤ2本サスペンションが多い。当然ホーク1100にもよく似合う! ※写真はCB1300SB SP

―― 【ベース兄弟車:’21 HONDA REBEL 1100/DCT】アフリカツイン譲りの水冷パラツインを専用フレームに積み、クルーザーに仕上げたのがレブル1100。ただいま大ヒット中だ。●価格:110万円~

―― 【傑作ゆえに兄弟車続々:’21 HONDA CRF1100L AFRICA TWIN】’16年に新設計の270度クランク998cc水冷2気筒で登場したアフリカツイン。その後に電子制御化を進め、’20で1084ccに拡大した。鼓動感と扱いやすさを兼備し、高回転で爽快に吹け上がるエンジンは傑作と名高い。派生機種が続々登場するのも納得だ。●価格:161万7000円~

〈YM未来予想〉ホンダGB1100TT:ツインスポーツにも期待

もちろん、まだGB路線が採用される可能性はある。加えて、よりスポーティな派生モデルにも期待したい。過去のGB400TTシリーズには、ロケットカウルやローハンドルを与えたカフェ仕様が存在。似たフォルムのコンセプト車「CB4インターセプター」が’17ミラノショーで披露された実績もある。ホークと、カウル付き=GBの2本立てでもOKですよ、ホンダさん!

―― 【HONDA GB1100TT|予想モデル】ホークの存在すら明らかになっていないのに、カフェレーサー仕様を予想するのは勇み足かも……だが、カッコイイのは確実。

―― 【’85 HONDA GB400TT Mk-II】

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みんなのコメント

7件
  • バブってそんな良いイメージなんだ。その辺に転がってる一番安いバイクってイメージだったんだが・・・
  • 250とか400で出したら良いのに。
    儲けが少ないからそんなことせんか。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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