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【アメリカ】1400万円超えのソ二ホン新型セダン「アフィーラ1」初公開! さらにホンダはスーパーカー顔サルーンや中型SUVも登場! 2社はCESで何を披露?

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【アメリカ】1400万円超えのソ二ホン新型セダン「アフィーラ1」初公開! さらにホンダはスーパーカー顔サルーンや中型SUVも登場! 2社はCESで何を披露?

■ソニー・ホンダモビリティとホンダがCES2025で何を公開した?

 アメリカネバダ州ラスベガス市で開催されている「CES 2025」において、ソニー・ホンダモビリティとホンダのそれぞれは、ともに新たなモデルを発表しました。
 
 どちらもすでに事前情報を公開してきましたが、より詳しい情報が明かされています。

【画像】超かっこいい! ホンダ「新サルーン&SUV」の画像を見る!

 まず1月6日にソニー・ホンダモビリティは、AFEELAブランドとして販売する最初のモデル「AFEELA 1」を発表しました。

 これまでのCESでもコンセプトモデルとして、AFEELAが公開されてきましたが、いよいよ市販モデルのデザインならびスペック、価格が明かされたカタチになります。

 第一弾となるAFEELA 1のエクステリアは、装飾的な線や誇張された面の抑揚を徹底的に削ぎ落とした滑らかで、硬質感と緊張感のあるサーフェスを特徴としています。

 インテリアは、最上の移動空間を追求した洗練された空間づくりを特徴とするほか、多彩なアプリやエンタテイメントコンテンツを楽しめる独自のサウンドシステムとディスプレイが、それぞれのシートに応じて最適に配置。

 さらに乗る人が触れる箇所に原料の一部に植物由来原料や再生材を使用する高品質な機能性素材を採用。

 なおボディ鋼板やこれまで難しかったシャシの一部にも再生材を使用しています。

 そのほか、運転負荷軽減と安心・安全な移動体験を提供する先進運転支援システム(ADAS)「AFEELA Intelligent Drive」を搭載。

 さらにモビリティとのコミュニケーションを可能にする対話型パーソナルエージェント「AFEELA Personal Agent」が搭載されています。

 また、AFEELA 1は、OTAにより機能改良および拡張が可能です。

 このような特徴を持つAFEELA 1は、米国オハイオ州にある最先端工場での生産されます。

 そして、カリフォルニア州における2025年内の正式発売と2026年中旬の納車開始を予定。

 日本市場におけるAFEELA1の納車開始も2026年内を予定しており、詳細については改めて発表する予定だといいます。

 気になる価格は、「AFEELA 1 Origin」が8万9900米ドル(約1420万円)からと「AFEELA 1 Signature」が10万2900米ドル(約1625万円)からのグレード展開となります。

 そして、ソニー・ホンダモビリティのAFEELA1が発表された後にはホンダがかねてから発表している「Honda 0シリーズ」の最新モデルとして、「Honda 0 SALOON」、「Honda 0 SUV」のプロトタイプを世界初公開されました。

■ホンダのスーパーマシン!? サルーンが進化! さらに新たなSUVも登場!

 ホンダは、2026年にグローバル市場への投入を開始する電気自動車(EV)の「Honda 0シリーズ」のラインナップとなる「Honda 0 SALOON」、「Honda 0 SUV」のプロトタイプを世界初公開しました。

 SALOONは、もともとCES 2024で公開されたコンセプトモデルで、当時その斬新で奇抜なデザインは大きな話題となりました。

 今回のCES 2025では、2026年の発売に向けて進化させたプロトタイプを公開。

 それまでのデザインはそのままに、一目見て他との違いを感じさせる低全高でスポーティなスタイルと、外観からは想像できないほどの広い室内空間を両立させたと言います。

 Honda 0 シリーズのフラッグシップであるSALOONは、新開発のEV専用アーキテクチャーをベースに、Honda 0シリーズの開発アプローチとなる「Thin, Light, and Wise.(薄い、軽い、賢い)」を具現化する数々の次世代技術を搭載します。

 CES 2025ではその中でも、ホンダが世界で初めて実用化した自動運転レベル3技術に裏打ちされる信頼性の高い自動運転技術を紹介。

 さらには、、ホンダ独自の「ASIMO OS」によりユーザーひとりひとりに“超・個人最適化”された移動体験など、SALOONにおける“Wise(賢い)”の一端を紹介していました。

 そんなSALOONの量産モデルは2026年に北米市場へ投入し、その後日本や欧州などグローバルへの展開を予定です。

 もう1台は、新たに公開された中型SUVのプロトタイプで、Honda 0シリーズとしてこのモデルが最初に登場すると言います。

 このSUVはCES 2024で公開された、ホンダが将来のEVで実現したい空間価値の考え方を示すコンセプトモデル「SAPCE-HUB(スペース ハブ)」の考え方を踏襲。

 開発アプローチの「Thin, Light, and Wise.(薄い、軽い、賢い)」をSUVに適用。

 これにより、空間の広さを一層拡張し、開放的な視界と自由度の高い広々とした居住空間が実現するようです。

 またSALOONと同様に様々な次世代技術を搭載する予定で、ASIMO OSの“超・個人最適化”により、進化し続ける空間価値やデジタルUXの実現を目指すとしています。

 さらには、ホンダ独自のロボティクス技術で培った、3次元ジャイロセンサーを用いた高精度の姿勢推定と安定化制御などにより、あらゆる路面環境でも安心で意のままのダイナミクスを実現するとも。

 そんなSUVの量産モデルは、2026年前半に北米市場へ投入し、その後日本や欧州などグローバル各地域へ展開してく予定です。

※ ※ ※

 今回のCESでは、トヨタはかねてから開発を進めているウーブン・シティの進捗をトヨタの豊田章男会長自らがプレゼン。

 その他、スズキも同社の様々な技術を披露するブースを構えていました。

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みんなのコメント

10件
  • kqv********
    現時点で発売開始してもテスラや中国EVにまるで勝ち目のない性能なのに価格はざっくり2倍。
    これで売れると思っている方がおかしいわ。0シリーズも魅力ないし日産助けている場合なの?確実に共倒れだよね。
  • ara********
    日sunはどれも癖のある古めかしいデザイン、ホンdaは他社メーカーのパクリの寄せ集めで欲しいという気にならない。ヒュンダiが潰れかかった時、欧州のトップデザイナーをスカウトして一気に売り上げを伸ばし両社を追い抜いて行ったのは事実だし思い切った決断を早くしないとその差が開くばかり、
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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