マツダ新型SUV 続々投入
執筆:Taro Ueno(上野太朗)
【画像】今おさらい マツダのSUV全ラインナップ【ディテール】 全114枚
マツダは、2022年以降のクロスオーバーSUV商品群の拡充計画を発表した。
米国新工場で生産する「CX-50」や、ラージ商品群の「CX-60」「CX-70」「CX-80」「CX-90」を2022年から翌年にかけて新たに導入する。
「グローバルに成長を続けるSUVセグメントにおいて、最新の環境性能と走る歓びを両立させた多様な選択肢をお客さまに提供します」とコメントする。
これらの商品ラインナップの拡充は、ビルディングブロック戦略(=基盤となる技術群をブロックとし、段階的に積み上げることで効率的に開発/展開する戦略)に基づいたスカイアクティブ技術や一括企画、フレキシブル生産などの開発、生産の技術資産を最大限に活用。
低投資かつ効率的に実現し、中長期におけるビジネスの安定的な成長を図るという。
新型モデル 今わかっている情報
マツダCX-50
CX-50は、SUVらしい存在感やオフロード性能が求められる米国に、新たなラインナップの中核として導入するクロスオーバーSUVとなる。
マツダ3やCX-30、MX-30などと同じスモール商品群に属す。
米国アラバマ州ハンツビル市に建設したトヨタとの合弁新工場「Mazda Toyota Manufacturing, U.S.A., Inc.」(MTMUS)で2022年1月から生産を開始する予定。
CX-60/CX-70/CX-80/CX-90
ラージ商品群のCX-60、CX-70、CX-80、CX-90は、既存モデルであるCX-5や上記CX-50から上の幅広い価格帯に位置する。
2つの異なるボディタイプと2列と3列の2つのシートタイプを展開。
道路や駐車場が比較的狭い欧州や日本には、2列シートのCX-60、3列シートのCX-80を、一方、より大きなサイズや存在感が求められる北米などの市場には、ワイドボディ2列シートのCX-70、3列シートのCX-90を展開。
ミドルサイズクロスオーバーSUVのラインナップを拡充させる。
CX-5、さらに拡充の方向
2012年の導入以来グローバルで好評のCX-5は、今後も継続的な商品改良によってデザイン進化やモデルラインナップの拡充を図る。
また最新の安全技術やコネクティビティ機能を導入して商品力を強化し続け、今後もマツダのクロスオーバーSUVラインナップの1つとして大切に育てていく。
気になる 今後のパワートレイン
ラージ商品群 電動化の選択肢
ラージ商品群では各国での電動化ロードマップに対応し、さまざまな電動化パワートレインの選択肢を提供する。
電動化が進んでいる欧州には、直列4気筒ガソリンエンジンとモーター駆動を組み合わせたプラグインハイブリッドを中心とする。
また新世代ガソリンエンジン「スカイアクティブX」やクリーンディーゼルエンジン「スカイアクティブD」を直列6気筒化し、48Vのマイルドハイブリッドシステムを組み合わせる。
よりハイパワーが求められる北米には、ターボチャージャー搭載の直列6気筒ガソリンエンジンに加えて、プラグインハイブリッドを展開する。
クリーンディーゼルエンジンの人気が根強い日本では、直列6気筒の「スカイアクティブD」と48Vマイルドハイブリッドの組み合わせやプラグインハイブリッドなどを導入していく予定。
ロータリーの存在も明らかに
並行してマツダ初の量産EVであるMX-30の拡販や、2022年前半よりロータリーエンジンを発電機として活用するマルチ電動化技術を搭載したモデルの導入を進める。
2025年頃からはEV専用プラットフォームの商品群を導入していきます。
これらの電動化モデルの導入を通じて、マツダは2030年には生産する全てのモデルの電動化を完了させる予定だという。
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