スピードスケート清水宏保選手が継続参戦!
ネッツトヨタ東京(4月からは、トヨタモビリティトーキョー)が、オープンしたばかりのGRガレージ東京三鷹(GRガレージ東京若林から移転)で、2019年におけるモータースポーツ活動体制発表を行った。
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4月1日からは、東京のディーラーネットワークは4チャンネル(トヨタ・トヨペット・カローラ・ネッツ)を統合した新会社「トヨタモビリティトーキョー」に生まれ変わる。今回の会見はレースシーズンが始まる前ということで、ネッツトヨタ東京によって開催された。もともとレース活動は、ネッツトヨタ東京が行っていたので、じつに自然な流れのように見えるのだが、会社の規模としてはメガディーラーに生まれ変わるわけだ。チーム名も「GR Tokyo Racing」に一新、また活動の拠点をGRガレージ東京三鷹に移して新たな気持でモータースポーツ活動にチャレンジしていく。
GR Tokyo Racingが2019年に参戦するモータースポーツは、主に3つ。GR 86/BRZレースと、Netz Cup Vitz Race、そしてTGRラリーチャレンジとなる。そのなかで、注目なのは、長野オリンピック・スピードスケート金メダリストの清水宏保選手が昨年に続いて、ヴィッツレースに参戦する。
初挑戦となった昨シーズンは、レースの経験が浅いということもあり右も左もわからなかったと話す。「正直、無我夢中という感じで、レースのオーガナイザーに注意を受けてばかりいました。今シーズンは、少し気持ちに余裕もできましたので、昨年のようなことがないように表彰台を狙っていきたいと思っています」と清水選手。会見のデモンストレーションとして行われた、プレイステーションによるシミュレーター対決では、華麗なる走りを披露してくれた。また、同じくヴィッツレースには社員ドライバーの長山 等選手、咲川めり選手も参戦し、GR Tokyo Racingとしては、3台体制でヴィッツレースに挑む。
GR 86/BRZレースには、昨シーズンまでクラブマンシリーズに出場していた社員ドライバーの水谷大介選手がプロフェッショナルシリーズにステップアップ。
TGRラリーチャレンジには、昨シーズンから引き続き塚本奈々美選手(ドライバー)、寺田昌弘選手(コ・ドライバー)での参戦をするとともに、社員公募ドライバーを起用して、C-1クラス(アクア)、C-2クラス(ヴィッツ)にそれぞれ挑戦する。
新会社設立や新店舗オープンなど、いろいろニュースが多いGR Tokyo Racing。今シーズンの活躍に期待は膨らむばかりである。
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